巨人化実験4 ―ハンジの計画 ページ30
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ハンジ「もう、リヴァイったらそんなカリカリしなくてもさ〜。エレン!!大船に乗ったつもりで、思いっっっき切り巨人化してね!!この井戸の中なら、もしエレンが暴走したとしても、拘束できる……はず…ふふふ」
エレン(え?…はず、って……!?)ドキドキ
リヴァ「おい、メガネ。今、はず、ってつけやがったな。ふざけんな」
ハンジ「え?聞こえちゃった??」←
リヴァ「丸聞こえだ」
ハンジ「大丈夫だよ〜!!私の計画に狂いはない!!」
リヴァ「…まあ、井戸なんて気休め程度のもんだろうな」
エレン(え〜!?気休め程度って…。本当に大丈夫かな…?ああ、不安だ。不安しかない…)←
ハンジ「私が計画立てていいって言ったじゃないか!!」
リヴァ「黙れ。ダメだと言っても、どうせ聞かねぇくせしやがって」
ハンジ「そうだね!…あ!ほら、エレンが不安になっちゃってるよ〜!!リヴァイのせいで」←
リヴァ「……おい、エレン」
エレン「えっ!?は、はいっ!!」
リヴァ「安心しろ。もし暴走しても、ちゃんと削ぎ落してやる」
エレン(え?それは、安全に、という意味で…?)汗
リヴァ「まあ、この奇行種が興奮してつっこむだろうから、そっちに注意がいってる間にでも削げるだろ」
ハンジ「え?おとり??まあ、興奮はするだろうけどね…ぐふふふふ」←巨人化したところを妄想中
リヴァ「気持ち悪ぃ笑い方すんな」
エレン「…あ、あの、兵長!俺、兵長をもちろん信頼していますので、全部お任せします!もし暴走したら、バッサリとよろしくお願いします!!」←
そう言って、エレンが頭を下げる。
リヴァイは小さく息を吐くと、
リヴァ「…あのな、言っておくが暴走を前提にすんじゃねぇぞ。…てめぇの身体をブッた切るのは簡単だがな、後でAに文句言われるのも、クソうっとうしい…。朝から散々失敗しないように念押しされて、既にうっとうしいがな…」
そう言ってリヴァイは、もう一度ため息交じりに小さく息を吐いた。
エレン「…Aさんが……」
リヴァ「…ああ。てめぇを切ったら絶対文句言うに決まってる。…だから、暴走するな。命令だ。わかったな」
エレン「っ…は、はい!!」
ハンジ「お別れの言葉は終わったかな〜?」←
エレン「ええっ!?」ビクビク
ハンジ「うそうそ。冗談だよ〜!ささ、エレン。井戸に降りて〜!」←楽しくて仕方のない人
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まやや - Wwwハンジwwwwwアニメでは団欒の後に出てくるからそれがここでも生かされてる(?)面白い。ちょっとえちちな展開もいい。嫉妬しちゃう、第三者目線でしか見れないから。。つら (2020年10月24日 0時) (レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ミーナさん» コメント感謝です!!嬉しいお言葉を、たくさんありがとうございます!!本当に嬉しすぎます(>_<)夢主を含め、リヴァイ班みんなの内面の葛藤などを少しでも書ければと思っております!続き頑張ります!!応援ありがとうございます!! (2015年12月14日 22時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
ミーナ - 素晴らしいですね!!!大好きです!すごく大好きです!!頑張ってください!!!なんか、人間らしさ…?何かが出ていて感動します! (2015年12月14日 19時) (レス) id: 9ea20a320e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - あいねこさん» 嬉しいコメントをありがとうございます!!感動しましたなんて…嬉しすぎです(ToT)応援本当にありがとうございます!!(*´∀`)更新頑張ります!! (2015年12月14日 8時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
あいねこ - すごく感動しました!これからも頑張ってください。応援します! (2015年12月14日 1時) (レス) id: cc9f9b8f42 (このIDを非表示/違反報告)
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