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見えない敵2  ―未知の領域 ページ19





巨人とは、一体…何なのか……

自分が巨人化できること自体、何をどう考えていいのかもわからない
想像さえつかない

そこに、どんな真実があるというのか……


そんな未知の領域に、―――自分達は挑まなくてはならない


その為には、今までの考え方では駄目なんだ
そう言われた気がした……


ハンジさんは本当にすごいと思う。

奇人変人の巣窟―――調査兵団

現状を変えて行くには、そんな常識を超える発想が必要なのではないか


ハンジと話をするうちに、エレンはそんなこと考えさせられたのだった。












「ハンジさんは確かに、巨人に対して、自分達とは違う見方をしてると思う。ちょっと行き過ぎたとこもあるとは思うけどね……」



Aは少し考えた後、そう言った。



オルオ「どう考えても行き過ぎだろ。……でも、まぁ、あの人はあの人でいろいろ考えてるんだろうがな…フッ」

ペトラ「また偉そうなこと言って……。いつかは泣きべそかいてたくせに。ハンジさんに、す、すみませんでした!って…」

オルオ「はぁ?何のことだ?…見当もつかねぇな…(汗)」

「ああ、第49回の壁外遠征の時ね。確かに……、っていうか、最終的に締め上げられてたというか……」

オルオ「うるせぇな、お前ら!!昔のことを言うんじゃねぇ!!////」

エルド「おいおい、こんな時に喧嘩するなよ。…まぁ、ハンジ分隊長は、巨人のこととなると夢中だからな。あの被検体にも、確か名前つけてたよな…」

グンタ「ああ、確かに。…何だっけ?」

「ああ、…えーと……」

ペトラ「何だっけ…?ここまで出かかってるんだけど…」

オルオ「…俺は、覚えてるぜ………」←嘘

エレン「……ソニーとビーンですか?」

全「「それだっ!!」」

オルオ「きっと今頃、ハンジ分隊長はかわいいソニーとビーンの変わり果てた姿の前で発狂してるな……ガフッ…!?」

ペトラ「一体何回舌噛むつもり…?到着するまでに舌なくなっちゃうかもね」←

「……でも、……本当に、一体誰が……」



Aの言葉に、皆が思わず沈黙した……。


見えない敵3  ―この上なく残酷な世界で→←見えない敵1  ―違う視点とは…



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設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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まやや - Wwwハンジwwwwwアニメでは団欒の後に出てくるからそれがここでも生かされてる(?)面白い。ちょっとえちちな展開もいい。嫉妬しちゃう、第三者目線でしか見れないから。。つら (2020年10月24日 0時) (レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ミーナさん» コメント感謝です!!嬉しいお言葉を、たくさんありがとうございます!!本当に嬉しすぎます(>_<)夢主を含め、リヴァイ班みんなの内面の葛藤などを少しでも書ければと思っております!続き頑張ります!!応援ありがとうございます!! (2015年12月14日 22時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
ミーナ - 素晴らしいですね!!!大好きです!すごく大好きです!!頑張ってください!!!なんか、人間らしさ…?何かが出ていて感動します! (2015年12月14日 19時) (レス) id: 9ea20a320e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - あいねこさん» 嬉しいコメントをありがとうございます!!感動しましたなんて…嬉しすぎです(ToT)応援本当にありがとうございます!!(*´∀`)更新頑張ります!! (2015年12月14日 8時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
あいねこ - すごく感動しました!これからも頑張ってください。応援します! (2015年12月14日 1時) (レス) id: cc9f9b8f42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沙羅 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年11月6日 14時

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