優しい朝のひとときの中で2 ―肌の温度 ※ ページ16
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いつの間にかリヴァイの身体はAの上に乗り、指を絡めている反対側の手は、Aの胸元へと滑り込んでいた。
Aがそれに気付いて、
「っ…ちょっと、リヴァイ！？…朝から何するつもり……っ！？」
「…あぁ？…何ってアレだが？」←
「ちょっ…！？こんなさわやかな朝一からやることじゃないでしょ！？」
リヴァイの手がはだけた服の奥でAの敏感な部分を刺激し始める。
Aの手がリヴァイの手を制止しようと伸びてきた為、リヴァイは左手でAの両手をひとまとめにすると、頭の上に縫い付けた。
それにAは驚いて、少しだけ目を見開く。
こうされると、どうにもこうにも抵抗することは不可能だ。
自分の力では、人類最強相手に腕をピクリとも動かすことはできない。
この人、本気だ……
「ちょっと…！？…ホントに今から…っ！？」
「あぁ？てめぇが昨日先に寝るからだろうが。思わせぶりなことしやがって……」
「っ…それは、掃除で疲れて……んんっ…、誰かさんが3回もやり直しさせるもんだから……あぁっ……」
「…てめぇの掃除が全然なってねぇからだろうが」
リヴァイの手は愛撫と共に、次第に下へと降りていく。
「だからって…あっ……ちょっと待っ……んんっ…」
「…そう言いながら、身体の方はずいぶんと素直じゃねぇか…Aよ…」
恥ずかしそうに頬を赤らめるAの顔を見下ろすと、リヴァイの脳裏に、再び昨夜の悪夢がチラついた。
目覚めた瞬間から思い出した、忘れたい映像……
忘れよう、振り払おうとする度に余計に鮮やかに蘇る、…あの冷たい感触……
Aの温もりを肌で感じたい
一番深い部分で確かめて、―――安心したい
そう思う自分がいる……
朝一だってのに、大人げねぇってわかってる
だが、朝一にしたらいけねぇなんて法はねぇだろ←
そんな訳のわからない言い訳をしながら、またAの唇に唇を重ねようとした。
その時ふいに、
トントントン、とドアをノックする音が聞こえた。
その音に一瞬リヴァイが反応して、動きを止めた――が、無視してAの唇に喰らいつこうとした。
……だが、
トントントン!!
「兵長、おはようございます！！エレンです！あの…大変なことが…っ」
…エレン……？
二人で思わずドアの方を見やった。
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優しい朝のひとときの中で3 ―不穏な知らせ→←優しい朝のひとときの中で1 ―切ない瞳の色 ※
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まやや - Wwwハンジwwwwwアニメでは団欒の後に出てくるからそれがここでも生かされてる(?)面白い。ちょっとえちちな展開もいい。嫉妬しちゃう、第三者目線でしか見れないから。。つら (2020年10月24日 0時) (
レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ミーナさん» コメント感謝です！！嬉しいお言葉を、たくさんありがとうございます！！本当に嬉しすぎます(>_<)夢主を含め、リヴァイ班みんなの内面の葛藤などを少しでも書ければと思っております！続き頑張ります！！応援ありがとうございます！！ (2015年12月14日 22時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
ミーナ - 素晴らしいですね！！！大好きです！すごく大好きです！！頑張ってください！！！なんか、人間らしさ…？何かが出ていて感動します！ (2015年12月14日 19時) (レス) id: 9ea20a320e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - あいねこさん» 嬉しいコメントをありがとうございます！！感動しましたなんて…嬉しすぎです(ToT)応援本当にありがとうございます！！(*´∀｀)更新頑張ります！！ (2015年12月14日 8時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
あいねこ - すごく感動しました！これからも頑張ってください。応援します！ (2015年12月14日 1時) (レス) id: cc9f9b8f42 (このIDを非表示/違反報告)
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