訓練兵団11 ―エレンside2 ページ43
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エレンside2
Aさんは一向に目を覚ます様子がなかった。
俺の応急処置がもし間違っていたらどうしよう…、そう思うと急に不安になった。
手を握ってみると、やっぱりすごく熱い。
早く目を覚まして…！
祈る気持ちでいると、「おい、…そこのガキ」と、突然声をかけられた。
声の方に振り向くと、何故かリヴァイ兵長がいて、こちらをすごい形相で睨みつけている。
―メチャクチャ怖い〜〜ッ！！
俺は睨みつけられながらもなんとか経緯を説明すると、兵長と付き添いを交代することに
なった。
急いで、医務室を後にする。
ああ、本当に怖かった…！！
医務室を出てからも、まだ心臓がバクバク鳴っている。
でも、どうして兵長がこんなところに…？Aさんとはどういう関係なんだろう…？
上司と部下、それだけだよな…？
そんなことが頭を過ったが、すぐに打ち消した。
気にしても、どうしようもないことだ。
…それにしても、兵長の目が怖すぎた……
夕方、体調が回復したAさんは、俺にお礼を言いに来てくれた。
恐る恐るリヴァイ兵長のことを尋ねてみると、「様子を見に来ただけで、すぐに帰った」とだけ
言った。
でも、そう言ったAさんの頬が少し赤くなったような気がして、俺はすごく気になった。
けど、それ以上何も聞けない……
人類最強と俺とじゃ、どう考えたって勝ち目がない。
―って…、俺、Aさんのことが好きなのか…？？
わからない……
でも、とにかく今のままの自分じゃ駄目だ。絶対にこの二人に追いつけるくらい強くなろう。
何故かそう思った……
・・・・
読んでくださりありがとうございます！！沙羅です。
兵長に熱があるかどうか、おでこで確かめてもらうのをして欲しくて、
このお話になりました(//▽//)
結局、頭突きに終わるという落ちでしたが(笑)
頭突きでもなんでもいいから、して欲しい！！
あと、エレンは巨人駆逐でいつも頭いっぱいなので、少しドキドキしたりしてるエレンを
見てみたいな〜と。思春期頑張れ！！
作者としては、早く壁外に出たい。戦いたい。巨人を殺しまくりたい！！(←エレン並み)
戦闘シーンも書きたいです。
ですが、壁中での兵長絡みのお話を少し入れたいと思っています。
もっと恋愛色出したいです。なんだか物足りない…。
そして、早く壁外出た〜い！！！(←ハンジさん並み)
こんな作者ですが、続けて読んで頂けると嬉しいですm(__)m
壁外調査前1 ―調査兵団→←訓練兵団10 ―エレンside1
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まやや - あとプロローグ上手いですね、書くの (2020年10月24日 23時) (
レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
まやや - 主人公強い。礼儀正しくもなって成長した。リヴァイからしたらお前以外の女はおれの女にはなれない、無二一つって感じなんやろな。素敵。愛されたくなったわ (2020年10月24日 23時) (レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
はむ - 文章力すごいな。。え、シオンなんていましたっけ？笑 (2020年10月23日 4時) (レス) id: 33eccdc675 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ちはっぴーさん» いえいえ、教えて頂いてすごく嬉しかったですヽ(；▽；)ノいや〜本当につい最近まで気付かず…というか疑問にも思わず（汗）part8で気づいたので、8からこっそり修正されてます^^;他の作品も少しづつ修正しますね！応援嬉しいです！すごく励みになります！（≧▽≦） (2017年7月31日 22時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
ちはっぴー(プロフ) - あぁぁお忙しい中返信わざわざ有難うございます(；＿；)そして気づいてたのに指摘なんてしてしまって申し訳ございません(；＿；)これからも頑張ってください！最近毎日の楽しみがこの小説を読むことなんです！応援してます！ (2017年7月31日 16時) (レス) id: 332e33c9db (このIDを非表示/違反報告)
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