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あれから朝食を済ませて、ボクは治と中也に連れられて、首領室の前まで来ていた。
二人は扉の前に一方踏み出し、左右のガードマンに目配せをし、口を開いた。
治「首領、太宰です。」
中也「中原です、昨夜お伝えした者をお連れしました。」
数秒して、中から「入り給え。」
と、声がした。失礼します、と声を掛けると、ガードマンが扉を開いた。
ボクは二人の後に着いて中へ入る。
?「やぁ、良く来たねぇ。君がAちゃんだね?話は太宰君から聞いているよ。」
そこに居たのは、机に頬杖をつきながらにこやかに笑い掛ける中年男性。
しかし、流石組織のトップと言ったところかな?威圧感が、凄い····
ボクが圧されているのに気付いた中也が、背中を軽く押して「大丈夫だ。」と言ってくれた。
治も、優しく笑って頷いた。
「初めまして、ボクはA。一晩部屋を貸していただき、有難うございました。」
ペコリ、とお辞儀をして挨拶した。
森「私は森鴎外だ。何、気にする事は無いよ。女の子を野宿させるわけにはいかないからねぇ。」
依然ニコニコしている。
うぅーん、この人何考えてるか全然解らないや。
治もだけど、この人の方が更に上だ。
森「さて、君を此処に呼んだのは、君が一体何者なのか、を聞かせて欲しいからなのだよ。」
まぁ、まずはそこだよね。
ボクは昨日、治と中也に話した事を、鴎外に話した。
鴎外はとても興味津々だったみたいで、ボクの話を熱心に聞いてくれていた。
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ああ、此方の更新サボってスミマセン!
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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます!面白いと言って下さり、本当に嬉しいです!始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね!此れからも頑張ります!! (2017年4月17日 10時) (レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました!文ストも大好きです!そしてこの作品とても面白いです!更新頑張ってください! (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のら猫 | 作成日時:2017年3月10日 22時