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夢主サイド
スパーーーーーーッン
まだ半覚醒だったボクは、その音でようやく目が覚めた。
ボクの上に居る治が頭を抱えて震えている。
その横、ベッド脇にはスリッパを握って肩で息をする中也。
朝から騒がしいなー、なんて思っていると、中也が治をベッドから引き摺り下ろし
体を起こしたボクの頭に手を置いて、ぽんぽんした。
中也「何となく嫌な予感がして来て見りゃ、矢ッ張りな···。
手が早いにも程があンだろ。」
「えっと···ごめん、どう言う状況?」
中也「···手前、分かってなかったのか?」
「??」
中也「だから、コイツが手前を···いや、いい。知ねェ方が良い事もある。無事で何よりだ。」
えーと、良く分からなけれど、治がボクに何かしようとしたのを、中也が止めたのかな?
とりあえずココはお礼を言っておこう。
「えっと、有り難う？」
中也「おう。それより、そろそろ起きて出る準備しとけ。」
「ん、わかった。」
そう言えば、中也は治の首根っこを掴んで部屋の外へ···。
治、若干首絞まってたけど大丈夫かな?
そんな事を思いつつ、ボクはベッドから出て着替えた。
あれ、そう言えば朝食ってどうすれば····
すると、さっき出ていった中也が戻ってきて
中也「朝飯は俺の部屋に用意してあるから、準備出来たら来い。」
中也、君ってまるで····
お母さんみたいだね!←
中也「いや、せめてお父さんにしとけよ!?」
あ、声に出てたみたいだ···。
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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます！面白いと言って下さり、本当に嬉しいです！始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね！此れからも頑張ります！！ (2017年4月17日 10時) (
レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました！文ストも大好きです！そしてこの作品とても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のら猫 | 作成日時：2017年3月10日 22時
