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第10話 ページ12


清一達のいる部屋を出て、数分…。
 
 
 
 
「またか…」
 
 
 
自分が思っていたよりも助けられなかった人達は多かった
 
 
やっぱり、柱としても鬼殺隊としてもこういった状況は辛いし、心に来るものがある
 
 
 
「(後で、ちゃんと埋葬してやんないと…)」
 
 
 
手を合わせ、ゆっくりと立ち上がる
 
 
 

 
 

 
「さぁ、いい加減出てこいや。こそこそと」
 

 
 
「ヘェ、気づいてたのねぇ」
 
 
 
 
 
振り返れば、先程から感じていた気配の元凶
 



「お兄さん、すっごくおいしそうよォ!!」
 
 

 
目を真っ赤にして、早速飛びかかってくる女の鬼
 

ただ、人間を食べることにしか目のない鬼
 
 
 


「…遅いな」
 
 
 
「えっ…?」
 
 
 
 
 
“コトン“と音を立てて落ちた鬼の頭
 
 
 
 
 
「イヤァァァァア!!!!」
 

 
「呼吸使わなくても十分だ」
 
 
 

 
灰になり消えるまで叫ぶ女の鬼
 
 
あんまり、手応えを感じなかった。
 

基本、この服を見れば鬼殺隊と気づくはず



鬼に成り立てかもしれない

 
 

それに、“この家の本来の鬼“はこんなもんじゃないだろう


 

「…今ので鬼の気配が1体になった。ん?人の気配も減った!?」
 

 
 
俺を抜きにして、3人の気配のみ



 
だが、一つは清一の気配だしそのすぐそばにもう一つ気配がする…。
 
 
 

もう一つの気配が減ったのは気がかりだが、他の子達を信じようか






 
「うっし、」
 
 
 
 
 

 

 
少し、お役目を果たさせてもらおうかね

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kira(プロフ) - ぴゃあさん» ありがとうございます!!あぁお知らせしたものの続編を制作しようかちょっと考えています!そう言っていただけると本当に嬉しいです!また、ありましたらよろしくお願いします!ここまで読んでいただき本当にありがとうございます! (2019年9月13日 18時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃあ(プロフ) - ここで終わっちゃうんですね…!!楽しみに読ませていただいておりました。男主でハマることはなかなかないので、ちょっぴり寂しいですね…お疲れ様でした! (2019年9月13日 9時) (レス) id: 3b8ee76993 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - 千鶴さん» こちらこそです!全然気になさらないでください!!ありがとうございます! (2019年9月3日 7時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - kiraさん» いえいえ!わざわさありがとうございます!これからも更新頑張ってください(上から目線っぽくてすいません(;>_<;))応援しております!m(._.)m (2019年9月3日 0時) (レス) id: f9b35903d2 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - よく考えてみてみれば簡易文字でもなんでもない!本当に教えてくださりありがとうございます! (2019年9月2日 23時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kira | 作成日時:2019年8月22日 17時

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