シッポウシティとオルゴール ページ21
「A、何かあったら僕のライブキャスターに連絡して」
「私にも連絡お願いね！」
シッポウシティに着いたので、僕達は別行動する事になった。別れるとき、チェレンとベルの番号をライブキャスターに登録して別れた。
『A、何する？』
「分からない」
何も考えてない、どうしようか。どうしようもなく、町をぶらぶら歩いていたら僕は一軒の店に自然に足が止まった。その店からは優しい音が聞こえた。僕は店に入った。
「いらっしゃいませ」
周りは、いろんな箱やオブジェがあった。
「お嬢さんはこの店は何の店か、分かりますか？」
さっきまでカウンターにいたおばあさんが横に立っていた。
「いえ、分かりません」
「この店は、オルゴールのお店、昔のものから、新しいものまで一応そろっています」
おばあさんが棚の箱を一つとって箱を開けると、優しい音色の音楽が流れてきた。
「いい音」
「オルゴールは、人やポケモン達の心を癒してくれます。その素晴らしさを伝えるたくてこの店をやっているんです」
確かに心が軽くなった気がする。その時、僕は棚の奥にあるオルゴールを手にとった。
「っ•••！」
僕は、オルゴールに飾れている白いドラコンに見覚えがあったきがした。オルゴールの上には、白と黒の二匹のドラコンが頭上にある赤と黄色が混ざった球体を支えていた。
「このオルゴールはずいぶん昔のものなんです。台の下のネジを巻くと・・・」
支えていた球体がゆっくりと回転して優しく、昔を語る様な音楽が流れてきた
「支えていた球体がゆっくりと回転する仕組みになっています」
僕はこのオルゴールをずっと見つめていた。もしかしたら、僕に関係があるかも知れないから。
「あの、これいくらですか？」
「本来なら、1000円ですが、気に入っているようのでお譲りします」
えっ⁈譲るって・・・
「でっでも・・・」
「遠慮なく、受け取って下さい。そのオルゴールは、あなたにぴったりですよ」
「あっ、ありがとうございます！大切にします」
僕はそう言って店を出た。
「あの子に良い事がありますように」
おばあさんの声は聞こえなかった。僕はオルゴールの音色を聴こうと、外のベンチに座った
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ヒュドール(プロフ) - 続きが気になりますね。 (2015年12月17日 23時) (
レス) id: d9d83f195a (このIDを非表示/違反報告)
霧槍凪(プロフ) - 続き……早く……見たい…な… (2015年6月20日 17時) (レス) id: 1dff2236fe (このIDを非表示/違反報告)
テニプリ(プロフ) - 続きが楽しみです！更新頑張ってください (2015年4月22日 16時) (レス) id: 96af6004f2 (このIDを非表示/違反報告)
フウカ - 間違いを教えてくださりありがとうございます！ (2015年4月5日 23時) (レス) id: 0804bd97a1 (このIDを非表示/違反報告)
ミリ - 『青い瞳のポケモン』でアブソルの紹介が“わざわい”でわなく“わざわざ”になっていますよ！ (2015年4月3日 22時) (レス) id: 5ec57374a4 (このIDを非表示/違反報告)
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