桜とプラズマ団 ページ15
「ありがとうございました」
「いえいえ」
笑顔で答えるジョーイさんにハヤテを回復してもらって僕は部屋を借りた。
「はぁ」
日がくれて暗くなる空を見ていると、昨日の悪夢を思い出してしまう。
『どうしたの?元気ないよ』
「ちょっとね・・・ん？」
僕はハヤテに愛想笑いで返して外を見ると町外れにある工場にさく大きく桜が目に入った。
「ハヤテ、あの桜綺麗だね」
『うん。そうだ!もっと近くで見ようよ！きっと綺麗だよ』
近くで見るためにはあの工場に行かなくては行けないのか・・・
『僕が守るからっ!』
ハヤテの一言で気がついた。僕はもう一人じゃないんだ
「それじゃあ、お願い。ハヤテ」
『うんっ!』
僕はポケモンセンターを出て工場の方法へ向かった。よく見ると昔に潰れたようだ
「あれぇ？Aだぁ!どうして此処に?」
この声は
「ベル。どうして此処に?」
「私はマコモ博士に頼まれてムンナの夢の煙を集めにきたの!」
「僕は桜を近くで見るために来たんだ」
『やだ・・・助けてっ!』
ポケモンの悲鳴が工場の奥から聞こえた。ベルの耳にも聞こえたらしい
「Aっ!今の・・・」
「うん、聞こえた。急ごう！」
僕達は奥へ進んだ。けど奥に進む道が細い木で塞がっていた。
「ああっ!」
ベルが何かを思い出したように叫んだ
「どっどうしたの?」
「私、博士からいあいぎりの技マシン貰うのすっかり忘れてたぁ!」
そっそれじゃあ、先に進めないってこと?僕は辺りを見た・・・!かろうじて通れそうな穴が開いているの見つけた
「ベルはマコモ博士からいあいぎりの技マシンを貰って来て。僕はあの穴から向こうに行く」
「うっうん、分かった。Aも気をつけて!」
そう言うとベルは町に戻って行った。僕は穴を通った。その先には
「ムンナゲーット!」
ピンクの体のポケモンが捕まっていた。その時、後頭部に鋭い痛みが走った。
「っ・・・!」
『Aっ!』
『まだ意識があるよ』
『うわっ、メンドッ!』
視界に移るミネズミとチョロネコ。多分あの二匹が僕を殴ったんだ。
「さっさと夢の煙を寄越しなさい!」
『うあっ!』
顔を前に向けると、以前カラクサタウンで見たプラズマ団がムンナだと思うポケモンを蹴っていた
「やめて・・・やめて!」
「チョロネコ!そのトレーナーのポケモンとトレーナーを叩き潰しておいて!」
「ミネズミ、お前もだ!」
やめて・・・
「やめてっ!」
僕が叫んだ時、何かの影が僕を遮った
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ヒュドール(プロフ) - 続きが気になりますね。 (2015年12月17日 23時) (
レス) id: d9d83f195a (このIDを非表示/違反報告)
霧槍凪(プロフ) - 続き……早く……見たい…な… (2015年6月20日 17時) (レス) id: 1dff2236fe (このIDを非表示/違反報告)
テニプリ(プロフ) - 続きが楽しみです！更新頑張ってください (2015年4月22日 16時) (レス) id: 96af6004f2 (このIDを非表示/違反報告)
フウカ - 間違いを教えてくださりありがとうございます！ (2015年4月5日 23時) (レス) id: 0804bd97a1 (このIDを非表示/違反報告)
ミリ - 『青い瞳のポケモン』でアブソルの紹介が“わざわい”でわなく“わざわざ”になっていますよ！ (2015年4月3日 22時) (レス) id: 5ec57374a4 (このIDを非表示/違反報告)
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