いつもと違う景色 ページ2
「・・・んっ・・・ここは」
見慣れない天上
「あっ!目が覚めたのね!あなた研究所の前に倒れていたのよ！」
「っ・・・!」
僕は反射的にかけられていた布を頭から被った
「大丈夫？」
「あなた、誰?」
布から顔を出すと姿がはっきり見。
姿から見るとどうやら研究員のようだ、隣に耳が大きなポケモンがいた
「私はアララギ、ここでポケモンの研究をしているわ、この子はチラーミィ」
「僕は、A」
『大丈夫？君傷だらけでビックリしたんだよ！でも見つけたのは僕のマスターを睨み付けている、ツタージャなんだけどね』
視線をツタージャに向けると警戒したようのに睨んできた
『人間っ・・・!』
「ああ、あの子はね、トレーナーに捨てられた子なの。最近保護したんだけどどうも警戒して近づくと逃げてしまうの」
「・・・そう、ですか」
「でも、あなたを見つけたのはあの子なの、見つけた時呼んだのもあの子なの」
チラーミィを撫でながらどこか懐かしく喋っていた。
僕はゆっくり寝ていた所から降りるとゆっくりツタージャに近づいた。
僕が一歩進むとツタージャも一歩後ずさる
「大丈夫だよ・・僕はなにもしないよ」
『嘘だっ!そうやってまた痛めつけるつもりだろ!』
彼の言葉が自分のいた立場に似ている
「痛かったよね、僕も同じ立場にいたから分かるよ」
『えっ?僕・・・と同じ?』
「あなた、ポケモンの声が分かるの？」
後ろでアララギ博士が驚きの声が聞こえた
「はい、わかります。」
「すごいわ・・・」
「大丈夫、僕は君にお礼がしたい。僕は君の心を軽くして上げたい」
『・・・ううっ』
すると、ツタージャは僕の足に抱きついた
『怖かった、痛かった・・・・１人が怖い』
「僕も１人は怖いよ、でも大丈夫、僕がついているから」
『ありがとう』
「あんなに警戒していたツタージャが心を開いた・・・とにかくAちゃん、お風呂に入りましょ。あなたすごく汚れているもの」
言われて自分を見ると確かに汚れていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒュドール(プロフ) - 続きが気になりますね。 (2015年12月17日 23時) (
レス) id: d9d83f195a (このIDを非表示/違反報告)
霧槍凪(プロフ) - 続き……早く……見たい…な… (2015年6月20日 17時) (レス) id: 1dff2236fe (このIDを非表示/違反報告)
テニプリ(プロフ) - 続きが楽しみです！更新頑張ってください (2015年4月22日 16時) (レス) id: 96af6004f2 (このIDを非表示/違反報告)
フウカ - 間違いを教えてくださりありがとうございます！ (2015年4月5日 23時) (レス) id: 0804bd97a1 (このIDを非表示/違反報告)
ミリ - 『青い瞳のポケモン』でアブソルの紹介が“わざわい”でわなく“わざわざ”になっていますよ！ (2015年4月3日 22時) (レス) id: 5ec57374a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
