【呪術廻戦】溢れるほどの愛を

2.　東京都立呪術高等専門学校 ページ12

貴方side


あの食事会からなんだかんだあり2週間

私は今









東京都立呪術高等専門学校にいます









遡ること1週間前___________



「A」


『はい』


急に呼び出された私

大方婚約についてだろう


「五条悟様との婚約が正式に決まった」



ほらね



「そしてもうひとつ」


『もうひとつ…何か?』









「呪術高専に通ってもらう」


『……え?』


は?ちょっ え?

待って待ってどゆこと?



「もう既に五条家とも話がついていて

来週からは高専に通ってもらう」



『それは 何故でしょうか

私が高専に通う必要はないと思うのですが…』


「通ってほしいと向こうから伝えられた」


『!!』



絶対あいつ(悟)じゃんか…



「高専は寮制だ

通うようになれば寮生活になる

準備しとけよ」



『…はい』



……ふざけんなよ!!

絶対あいつが何か言ったじゃん!!

何を考えてるのあいつは!!

信じられない!!









ということがあってここにいます

ちなみに高専を簡単に説明すると




“東京都立呪術高等専門学校”

日本に2校しかない呪術教育機関の1校

(表向きには私立の宗教系学校とされている)


多くの呪術師が卒業後もここを起点に活動しており

教育のみならず任務の斡旋、サポートも行っている

呪術界の要




と まぁこんな感じ



私は今日からここに通うのかぁ

私の学年、1年は確かあいつ(悟)を含めた3人…

やっぱり少ないな


そりゃそうだよね

呪いが見える人自体イレギュラーなんだから


『私も 頑張らなくちゃ…』









「君が北條Aか?」


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