検索窓
今日:11 hit、昨日:7 hit、合計:14,316 hit

郡先輩 ページ7

私は買い出しに来ていた

変装して

それとカネキが護衛をつけろと言うので後ろに護衛がいる

要らないんだけどなぁ

買い物が終わり帰ろうとしてると

「A・・!」

後ろを振り向くと宇井がいた

私は路地裏に入ろうとする

宇「待って 今日は捜査官として来てない 捕まえるつもりはないよ」

宇井はどこか悲しそうな表情

私は護衛の人達に荷物を預けて先に帰らせた

嘘をついてるとは思わないけど みんなは巻き込みたくないから

宇「あっち座らない?」

私と宇井は公園のベンチに向かった

宇「ブラックコーヒーでよかった?」

貴「うん ありがと」

私は宇井からコーヒーを受け取る

宇「・・・」

貴「それにしても・・」

宇「?」

貴「あの宇井が仕事ほっぽいて特別指定犯に会いにくるとは思わなかったよ」

宇「・・私もCCGももうダメだなぁ」

貴「CCGはダメだろうけど 宇井はダメじゃないと思うよ」

宇井はビックリしたような顔で私をみる

貴「って私が言える立場じゃないな」

宇「ううん・・・なんか懐かしいね 昔はよくこうやって二人で話してたね」

貴「だね〜 昔は郡先輩って呼んでたっけ」

宇「そういえば そうだったね」

貴「あの頃はミスしてばっかだったな〜」

宇「そうそう 大変だった」

宇井が笑う

貴「やっと笑った」

宇「え?」

貴「だって宇井さっきから暗い顔してたもん」

宇「そう・・かな?」

宇井は頰をかく

貴「そういえば今日はどうしたの?」

宇「杏の顔が見たかったんだ 元気そうで安心した」

貴「ふ〜ん?そういえば久生は元気?」

宇「暗い顔してたよ」

そりゃそうか・・ごめんよ

貴「・・じゃあ帰るわ」

宇「う、うん またね」

貴「またねって宇井と私は敵だよ?」

私はそう言って笑う

宇「あ、そうか」

貴「じゃあね 郡先輩」

私は手を振る

宇井は微笑みながら手を振ってくれた

というかよく私がわかったな 変装してたのに





:reに帰るとカネキが店の中から出てきた

ビックリした

貴「ただいま」

金「おかえり 大丈夫だった?」

私とカネキは店に入る

貴「うん クインケ持ってなかったし それと追跡もされてない」

金「よかった」

カネキはホッとした顔をみせる

私はそれをみて笑う

金木は頭に「?」を浮かべる

貴「どれだけ心配してたの?」

金「だって・・」

貴「・・ありがとーね 心配してくれて」

金「あ、あのさ Aちゃん・・」

貴「んー?」

金「・・・やっぱなんでもない」

貴「最近多いね それ」

私はそう言って笑った

悔しいな→←同じ笑顔



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:東京喰種
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

帰宅部 - シャムさん» コメントありがとうございますm(_ _)m 更新がんばります!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年11月22日 23時) (レス) id: b4ad7c9340 (このIDを非表示/違反報告)
シャム - 続編おめでとうございます!!すごく面白いです!更新頑張ってください! (2016年11月22日 22時) (レス) id: 3230411c41 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:帰宅部 | 作成日時:2016年11月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。