同じ笑顔 ページ6
旧「あなたも小さい頃から美しかった あの返り血を浴びた顔 思い出しただけでゾクゾクします」
貴「・・いたの・・?」
旧「はい、なんどか拝見させていただきました また お戻りにならないのですか?」
貴「戻るわけないでしょ」
私は旧多を睨む
旧「そんなに睨まないでくださいよぉ 僕は思ったのことを言っただけですよ」
また不気味な笑いをみせる旧多
カネキが私の前にくる
旧「ん〜 Aさんは難しそうですね・・それではいつかお披露目するので その時は是非遊んでくださいね・・うふふ」
そう言って去っていく旧多
金「大丈夫?」
クソ 嫌なの思い出した
貴「うん 大丈夫」
カネキは私を心配そうな目で見てくる
貴「・・そんな目で見ないでよ」
それでもカネキはなにか聞きたそうな目でみてくる
貴「・・・あの時は久生を護るためならなんでもした それだけ」
今もするけど
金「ごめんね」
杏「っ・・なんであんたが謝るのさ」
金「君は僕が護るから 安心して」
そう言って微笑むカネキ
その笑顔は琲世と同じ笑顔だった
貴「っ・・!」
私はカネキに背を向けた
貴「そ、そういえばいいの?アイツほっといて」
金「うん 彼を叩いても何も出なさそうだ 今は・・・ひっとしたら旧多が実権を握った方が こちらも好都合かもしれないな」
貴「そっか・・じゃあ帰ろっか 暁の様子もきになるし」
金「うん」
私はカネキの後ろを歩いた
やっぱり好き
この思いどこに捨てればいい?
金「どうしたの?Aちゃん」
私が止まってるとカネキが振り向いた
貴「な、なんでもないよ」
私はカネキに駆け寄る
金「・・・」
カネキが微笑みながら私を見てる
貴「なに?」
金「ううん なんでもない」
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帰宅部 - シャムさん» コメントありがとうございますm(_ _)m 更新がんばります!(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年11月22日 23時) (レス) id: b4ad7c9340 (このIDを非表示/違反報告)
シャム - 続編おめでとうございます!!すごく面白いです!更新頑張ってください! (2016年11月22日 22時) (レス) id: 3230411c41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:帰宅部 | 作成日時:2016年11月10日 22時