瓜江久生には姉がいるようです 2

フレームアウト ページ14

「瓜江のねーちゃん！」

声をかけられ振り向く

貴「才子！」

才「どうしたん？」

この様子だと通信機のは聞いてないのか

才「！」

才子は建物の上をみて固まる

そこにいたのは

貴「ドナード？」

ドナードは姿を消した

シ「瓜江・・特等・・？」

どこからか来たシャオが私をみて驚く

才「A、急ごう」

貴「ん・・」

才「シャオ！杏は敵じゃない仲間や」

シ「ですが・・」

貴「・・・別に捕まえたきゃ捕まえていーよ」

私は一歩シャオに近づく

シ「！」

シャオが戦闘体制に入る

貴「ただ、久生の安否を確認してからにしてくれると嬉しいな・・お願い」

私はシャオに頭を下げた

才「シャオ・・」

シ「分かりました」

貴「ありがとう」

私達は屋上へ向かう





才「ウリ・・？」

久生は振り向く

瓜「ばぶるるる」

才「ウ・・」

貴「才子！」

赫子で攻撃してくる久生

私は才子を自分の後ろにやる

どういうことだ？

シ「フレームアウトしてます・・」

なんだよそれ・・戻れなくなったってこと？

いや、解決策はあるはずだ

才「A 手を貸して」

貴「うん」

才「・・瓜江一等を救う」

あんなだった才子がこんな立派になってる

すごいや

貴「上司が部下を心配させちゃダメだよ 久生」

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