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エリス「六話よ!貴方面白そうね、私の遊び相手に任命するわ!」 ページ7

太宰side

『安吾の部屋だ。今狙撃手を追っている。古書通りの向かいに桜閣が狙撃点だ。あそこから逃げると
すれば、国曜寺の方に抜けるか、埠頭への搬入口を抜けるか、御船商店街の裏手を走って逃げるしかない』

私はすぐに、織田作の言葉を理解する

太宰「逃げ道を塞げって事だね?」

『太宰。今手元に「銀の託宣」が在る。もし構わないなら___』

太宰「よせったら、そんなもの無くたっていいよ。ピンチなんだろう?」

私は明るい声で云った

太宰「すぐ部下に道を封鎖させるよ。私も向かう。あまり深追いするなよ織田作」

織田作は感謝の言葉を云ってから、電話を切った
そして首領に言う

太宰「それでは私はこれで」

後ろを向き扉に手をかけようとする

マリア「治君」

マリアさんに呼ばれ後ろを向く

太宰「なんでしょうか」

マリア「作之助君、今ピンチでしょう?私も手をかすわ」

私は驚く

太宰「いいンですか」

マリアさんは微笑む

マリア「勿論、私にとっても作之助君は大切だもの」

その言葉にすこしむくれる
そしたら顔に出てたのかマリアさんが頭を撫でてくれた

マリア「ごめんなさいね、少し言葉足らずだったわね。治君もみんな私は大切よ
だから救いたいのよ」

マリア「治君、部下をここに集めてきてちょうだいな。私がみんなを作之助君の所まで
届けるわ」

私は、マリアさんはの指示どうりに部下を集めた

マリア「主よ私の願いを聞きたまえ『聖母マリア』」

マリアさんの言葉が合図のように近くに大きな扉が出来る

マリア「ふぅ、さ、みんなこの扉をあけていうといいわ」

部下の一人が扉をあけると執務室と全く違う景色が広がっていた

マリア「じゃあ、少しいってくるわね」

マリアさんが首領達に手を振る
マリアさんが扉を閉めると扉は跡形もなく消えた
周りを見ると部下達はもう定位置にいた
タイミングを見計らい云う

太宰「織田作!屈め!」

織田作は俯せに地面に体を投げ出す
その瞬間、狭い路地に閃光と爆音が殺到した
すこしすると弾丸の雨はやんだ
私は織田作のもとに向かった

広津「七話だそうだ、君筋が良いな」→←芥川「五話だ、貴様は弱者か?それとも強者か、」


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作者名:霧香 | 作成日時:2017年2月4日 23時

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