地下街出身の女はみんなに愛される調査兵団副兵士長【進撃の巨人】【リヴァイ】

＊解放感＊[続編] ページ50

ずっと英雄視され続けるリヴァイには大きなプレッシャーが常にのしかかっている


しかしこの子達の前では素の自分でいられたリヴァイ


その感謝を伝えたのだと私は思った


プレッシャーからの解放感からか優しい表情もしている


みんなを見ると普段笑わないリヴァイが笑った事もあり、怯えているようだった


私はそんな光景を見てプッと吹き出すように笑った


「みんな驚きすぎよ。リヴァイに失礼よ？」


私が追い討ちをかけるようにそう言うと、みんなはハッとしてそれぞれ言い訳をし出した


リヴァイはすぐにいつもの仏頂面に戻っていたが、リヴァイを囲むようにみんなが言い訳を聞いてもらおうとしているのを見て、とても微笑ましく感じた


やっとひと段落ついたことからの安心感と解放感


…今みたいなこの何気ない時間が私はとても大好きだ


そんな事を考えながら私もみんなに後ろからついて行こうとした時


急にきた頭痛に私は苦しめられた


それは立っていられないほどの痛み



なに…これ…っ…。


「…！A副兵長！！」


ばたんと倒れた私に気付いたミカサの声が聞こえてきた後、みんなはこちらに駆け寄ってきてくれた


「おいA！！」


リヴァイに身体を起こされたが、私の意識はだんだん遠のいていき、名前を呼ばれる中、ふっと目の前が暗くなった


そして私は何も聞こえなくなり意識を失ったのだった









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こんにちは！兵長大好き女子です！！


この度part 3が完結し、続編に行くことになりました！！！！


最近更新の頻度が不定期で本当に読者の皆様にはご迷惑をおかけしてしまって申し訳ありません。


私の作品をお気に入りしてくださる方がいつのまにか200人を超えていて本当に驚きました！


あまり面白くないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、いつも見てくださる方々には感謝しかないです(T ^ T)


これからも私なりに精一杯面白いと思える小説を作ろうと思っているので、応援よろしくお願いいたします！！


part 4でやっとこの作品も完結します。


ぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです。


それではまた続編でお会いしましょう！！

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