初めて出会う得体の知れないもの。 ページ30
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nqrse side
nqrse「めいちゃんめ！
次会ったらマジでしばく！あたまいった……ﾋｸｯ」
あなめのLIVE後の打ち上げにて。
悪い酔いしためいちゃんが何杯もお酒を頼んでしまい､疲労困憊の店員さんに申し訳なくなった俺は強くないが何杯分かのお酒を飲酒した。
お開きになってスタッフが「送りますよ？」と言ってくれたのだが､この場所から俺の家はさほど遠くないので､断って一人で帰る事になった。
冒頭のような愚痴を言いフラフラと歩きながら。
のだが＿＿＿＿＿＿＿
ナンパ男� 屬�？そこの可愛い子ちゃん〜」
ナンパ男�◆峅兇蕕箸いせ�しない？はずむぜ！」
よく聞く典型的な事をいう二人のナンパ男達に声をかけられた。キモッ！とドン引きして通り過ぎようとしたが、酒の酔いで段々と気持ち悪くなっていく。
俺は気持ち悪さを我慢する為に口を固く閉じるが､ナンパ男達はまだ何か言っている。
すると＿＿＿＿＿＿
ナンパ男達の後ろに人の形をした黒いものが立っていた。
何やらナンパ男達と揉めしている……？と、ぼーっとする頭の中で思っていた。が＿＿＿＿＿
瞼を一瞬閉じると＿＿＿＿
ナンパ男達が「覚えてろよ！」と走っていった。
え？何が起きた？？
そう思っていると人の形をした黒いものが近付いてきたが､酔いが完全に回りきった俺の意識はそのまま途絶えた。
＿＿＿＿＿
♫〜
綺麗な歌声が聞こえてくる。
でも最近この声を聞いたような＿＿＿＿＿＿そう思いながら俺は重い瞼を開く。
視線だけで辺りを見渡す。
辺りは真っ暗だが街灯のおかげでどこにいるのかは分かった。俺は公園のベンチに横になっていたみたいだ。
ザクッ！
俺は足音がした方へ顔を向ける。
丁度街灯に照らされている部分より後ろから黒い人の形をした黒いものが出て来た。
直感で分かった。意識が途絶える前にいたやつだ！と。
人の形をした黒いものは、
そのまま俺がいるベンチの方へと真っ直ぐ歩いて来た。
ザクッ！ザクッ！
黒いものが履いてるのであろう靴の足音でさえ､辺りが真っ暗なのと得体の知れないものに怖く感じた。
逃げよう！ そう決めた瞬間＿＿＿＿
俺の目の前に白く光るものが現れた。一瞬俺の目が眩んだが何なのか凝視をしてみた。よく見ると白い画面に黒い文字が写っていた。
［だいぶ酔っていたようですがお怪我は無いですか？］
と。
外篇 そまうさ2022→←まさかの推しからフォローと握手を頂いた。
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天音 - 絵上手いね〜！投稿がんばって〜！！ (2022年7月25日 14時) (
レス) @page10 id: 531cec0c9c (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - 、さん» コメントありがとうございました！面白いと言って貰えて嬉しいです！ (2022年5月7日 22時) (レス) id: 28ae65840c (このIDを非表示/違反報告)
、 - あと、この作品すっっごく面白いです！ (2022年5月1日 21時) (レス) id: a2d70f47a0 (このIDを非表示/違反報告)
、 - うちよりかは断然文字綺麗ですよ！更新頑張ってください！ (2022年5月1日 21時) (レス) @page35 id: a2d70f47a0 (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - カリナと咲さん» コメントありがとうございます。私自身は漢字を書くのが好きでノート買って書いてますね。褒められると照れますね(*ˊᵕˋ*) (2022年2月12日 19時) (レス) id: 49b8445b3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十騎 幽鬼 | 作者ホームページ：
作成日時：2020年1月5日 9時
