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グッズを片付けた筈が残っていた事に冷や汗が止まらない。 ページ27



鍵を開けたい。


だが_____
神々しい浦島坂田船を直に見ると目が____

と言う葛藤と尊さに燃(萌)えじにかけてる私。

かと言って開けない訳にもいかない。


ポケットからスマホを出して、玄関のセキュリティーシステムにタッチする。

するとAIセキュリティが_____ガチャン!とセキュリティーを解除した。


私は素早く立ち上がり、玄関のドアの鍵を開けた。



ドアを開けたら_______


推し達の後ろからすごい光の眩しさに目がくらみ、反射的にドアを閉めようとする。

が______千羅兄さんが靴でガードすると、
そのままドアを掴んで開いた。



マジで千羅兄さんめ!!許さん!!


浄化の光で消えそうになる。
陰キャのぼっちには眩しすぎる………。

尊さに過呼吸しかけ、落ち着いて深呼吸をする。
私は手に持っていたスマホに、カタカタ……と文字を素早く打ち込む。


[反射的に閉めてすみません。
どうぞ。上がって下さい。]


そう書いて推し達に見せる。
四人は私のスマホの画面を見てコクリと頷く。


千羅「ほな!あがらしてもらうで?無黒。」


まだ玄関先で戸惑っていた推しと坂田さんと志麻さんがオドオドしていたが_____
千羅兄さんはそう言って、玄関で靴脱いであがる。


浦田「ちょっ、センラ!?」

志麻「アイツ、勇者かよ…」

坂田「この一歩がデカいんやけどな…」


それぞれそう言いながら____
三人も千羅兄さんについて家の中に入る。

リビングに入る四人を見届けると_____
もう一度スマホをセキュリティーシステムにタッチしてガチャン!と鍵がかかる。

四人の靴を並べてからリビングに戻る。
すると_____推しと坂田さんと志麻さんが目をキラキラさせながらフラフラと部屋を探索していた。

自室の部屋に鍵かけといて良かった…
グッズだらけだし。

安心した私だったが_____
・食器棚の中にハロパのマグカップ。
・テーブルに春ツのカレンダー。
・ダイニングキッチン代の上に、今年のハロパと春ツのアクスタとこの間出たばかりの推しのアクスタ。


しまった!!!!
仕舞ったつもりが仕舞い忘れてた!!!
千羅兄さん以外殆ど誰も来ないから安心してしまった。


オワタ…………( ´ ཫ ` )

私はここから出たい気持ちでいっぱいだった。

無黒さん、crew確定案件じゃね?→←大学時代に真冬さんと出会った。



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天音 - 絵上手いね〜!投稿がんばって〜!! (2022年7月25日 14時) (レス) @page10 id: 531cec0c9c (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - 、さん» コメントありがとうございました!面白いと言って貰えて嬉しいです! (2022年5月7日 22時) (レス) id: 28ae65840c (このIDを非表示/違反報告)
- あと、この作品すっっごく面白いです! (2022年5月1日 21時) (レス) id: a2d70f47a0 (このIDを非表示/違反報告)
- うちよりかは断然文字綺麗ですよ!更新頑張ってください! (2022年5月1日 21時) (レス) @page35 id: a2d70f47a0 (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - カリナと咲さん» コメントありがとうございます。私自身は漢字を書くのが好きでノート買って書いてますね。褒められると照れますね(*ˊᵕˋ*) (2022年2月12日 19時) (レス) id: 49b8445b3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十騎 幽鬼 | 作者ホームページ:   
作成日時:2020年1月5日 9時

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