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小さい頃から遊んでいる家も近い幼馴染みの女の子Aちゃん。
Aちゃんは喋るのが遅かった。
喋れるようになってからも舌っ足らずで口数が少ない子だったらしい。僕には結構喋ってくれる。
周りの人が言ってたけどAちゃんの家族はお父さんさんもお母さんも共働きでAちゃんといる時間が少なかったから喋るのが遅かったんじゃないかって。
『ねぇあーくん、ことりしゃん…』
公園で遊んでいる時、Aちゃんが指さした先にはことりが亡くなっていた。
「うわぁ…かわいそうだね」
『あーくんはかわいそうだとおもうの？』
「うん、だってしんじゃったんだよ」
『わたしは…』
そこまで言って口元を抑えた。
「Aちゃん？」
『……』
「どうしたの？ぐあいわるい？」
喋らなくなってしまったAちゃん。
『おくち…チャック…』
「どうしてチャック？」
『わたしは、おかしいから、おくちチャックっていわれたの』
「えぇーAちゃんなにいおうとしたの？」
そう言うと僕の顔を見て首を傾げた
『あーくん、わたしのこと、へんっていわない？』
「いわない！」
『わたし、ことりしゃん…がんばっていきたから、かわいそうじゃ、ないとおもうの…』
「そっかぁ…Aちゃんあたまいいなぁ…ぼくそんなことおもいつかへんもん。」
『うん、でもね、これが変なんだって…』
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くたりんご(プロフ) - Noel*26さん» Noelさん、コメントありがとうございます！本当ですか！？うれしいです(´；ω；｀)ありがとうございます！！！更新頑張ります！ (2019年7月29日 7時) (
レス) id: 25b7891eac (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26(プロフ) - え、一目惚れ。お気に入り登録 高評価させていただきました、更新頑張ってください（ ＾ω＾） (2019年7月29日 7時) (レス) id: 4d89434b96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くたりんご | 作成日時：2019年7月28日 23時
