第31話~甘え~ ページ35
(人1)視点
若武「俺が送ってやるって言ってんだから、甘えろよ」
若武くんはその目に、少し苛立たしそうな光を浮かべた。
貴方「私が可愛くないことなんて知ってるし……」
別に顔なんか平均以下だし‥‥。
……言ってて悲しいんだけどね。
貴方「カッコイイ若武くんには分かんないのかもしれないけどさ……(シュン」
若武「は、ハァァ?!//(何でそっちの思考に行くんだよ…!!//)
なっ、なら、お前は逆に送ってって貰いたくないのかよ……」
送ってってもらえるのはありがたいけど…
貴方「若武くんに迷惑かかっちゃうから‥‥」
若武くんはイライラが溜まってしまったのか、
若武「だぁぁぁああ!!もううるさいっ!!いいから俺に送ってってもらっとけよ!それにお前別に可愛いしっ!!」
と、言った。
貴方「………って、え?」
若武「……あ」
若武くんはカァァッと顔が赤くなっていく。
若武「別に今の言葉のあやだし!とにかく帰るぞッ!!」
若武くんは強引に私の腕を引っ張っていく。
貴方「…ありがと、お世辞でも嬉しいよ(ニコッ」
若武「‥‥‥‥(今だけは勘違いしてくれて良かった)」
その後は仲良く喋りながら帰った。
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幸美シオン - 原作との流れに入れても自然な感じがします!これからも頑張ってください! (2015年11月10日 6時) (レス) id: 5d8807acba (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 面白いです。KZの小説でオリジナルの主人公って少ないのでうれしいです。更新頑張ってください。応援しています!! (2015年10月27日 22時) (レス) id: 7579ab75e5 (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - おもしろい (2015年10月26日 16時) (レス) id: 61b8cc2084 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無気力 | 作成日時:2015年10月11日 22時