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甲斐くんは結局口を割らないままだ。







兵頭「もうすぐ、8時だ。どうすんだよ」







甲斐「…べつに、どうもしねーよ。全部おれがやったっていってんだろ。」





光永「そうじゃねぇから、ここまで伸びてんだろ?!ぶっきーは知ってる。どうがを加工したのは別のやつだって。」







すると突然

柊「楽しそうだねー!おれはここで高みの見物をすればいいのかな?」





甲斐「…だったら、テメーが相手になれ。」







柊「…あ?」







甲斐「誰がどうがを加工したのか、知りてーんだろ?おまえが勝ったら、あらいざらい話してやる。ただし、俺が勝ったら、全員解放しろ。


……調子わりーんだろ?さっきから、汗かいてる。今のお前になら、猿でも勝てる。」





え?どういうこと?



柊「お前にかって、フェイク動画を誰が加工したのか、あばいてやる。」




甲斐くんはその言葉に続いて攻撃をかわすが、先生は余裕でそれを交わす。







柊「おまえがおこした傷害事件、あれはもともとおまえが影山を使って、金を稼ごうとしたのがきっかけなんだよな?」



やっぱり…甲斐くんは…。





香帆「え?どーゆうこと…?」






柊「金に困ってたんだよな?お前の母親は脊髄をやられて、介護生活を与儀ないものにされた。だから、お前もダンスをやめて働かなければならなくなった」





石倉「なんだよ…それ…」





甲斐「ごちゃごちゃうるせーんだよ!!」




柊「お前は金に目がくらんで、ハイベルにつれていった。なのになぜ裏切って彼女を助けた?」





甲斐「やつらが、影山をさらおうとしたからに決まってんだろ!!!おらぁ!!」





柊「お前はなにも知らなかったのか???
薄々感じてたんじゃなかったのか!!影山がひどい目に合うことを!おまえはそれでいいと思った!だから、引き受けたんじゃないのか??

怖じ気づいて影山をかばった」



甲斐「…っなわけねーだろ!!」



甲斐くん……






唯月……




どっちを守ってあげればいいの…?







運命って









残酷だ

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設定タグ:柊一楓 , 3年A組 , 甲斐隼人
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美紀 - 3年A組大好き甲斐隼人君大好きなので最高です (2019年7月29日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます!! (2019年7月16日 21時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
ユーハ(プロフ) - 応援してます (2019年7月5日 8時) (レス) id: b943d98333 (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - 初コメ……!ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年5月13日 21時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - 初コメ失礼します!毎日見てます!更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月13日 20時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ta_mu_pu | 作成日時:2019年3月31日 1時

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