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35話 ページ44

皆の目が止まった、切り傷、擦り傷、掠り傷。

ラゼ「A…。よく抜け出せたね」

「舐めないでよ」

ラゼ「…あれ、操ってたけど念能力者だよ?俺の部下みたいなものだけど」

「ラゼ、私は憎いよ。ラゼが憎いよ」

フェイ「…A」

「ごめんね、フェイ。…ラゼ、相対だよ。私は旅団の一員だから」

ラゼ「…俺の元にはもう戻ってこないんだね。俺、昔とは違うよ?Aをずっと愛せるよ」

「…嬉しかったはずなんだよ。その言葉。でも、あの日から180度変わったの」

ラゼ「…」

「私は、ラゼが好きだった。でも、今では違うよ…。ごめん。私の居場所はラゼの隣じゃない!!」

地面を蹴って、蹴りを繰り出す。
でも、ラゼのその表情は…悲しみの顔。

「っとりゃあ!」

殴って、殴って。
ダメージを与えて。

それだけなのに。
何で、君は攻撃をしないのだろう。

マチ「…A」

「…っ」

憎い憎い!
とっても憎い。

でも、それと比例し自分すら憎い。
あの日を血に染めたのは私で最後が君だから。

「"完全遊戯パーフェクトゲーム"!!」

ここは、固い岩石地帯。
なら、私の能力は使える。

自然界の物を味方にする。

岩をラゼに投げる。

砕かれる。

ラゼ「…気に入らない」

そういって、右手をあげた。

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ヴァインシン(プロフ) - カンナさん» 最強臭笑 すごいですね笑 (2016年2月14日 12時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - おおー!漂う最強臭…!! (2016年2月14日 0時) (レス) id: 18e9c14b4b (このIDを非表示/違反報告)
ヴァインシン(プロフ) - 皆さん!無事、念能力の構想がまとまりました!追記でも書きましたが締め切らせてもらいます!ありがとうございました! (2016年2月14日 0時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
ヴァインシン(プロフ) - カンナさん» はい!"応用が効く+制約と誓約"でかなり強力なものが望めるかな、と! (2016年2月13日 21時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - おおー!すっごくいいアイデアですね!自然界のものなら植物の他にも沢山あるし、応用も効きそうですね(´∇`) (2016年2月13日 20時) (レス) id: 18e9c14b4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヴァインシン | 作成日時:2016年2月3日 18時

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