18話 ページ22
貴女side
少し歩くと、コンピュータ室と書かれたプレートが掛けられている部屋が見えた。
中に人がいることも考え、ゆっくりとドアを開ける。
案の定、2、3人くらい居た。
モブ「！誰だ！？」
すると、トド松さんはスーツのポケットから謎の液体が入った注射器を取りだした。
そのまま、ものすごい勢いで相手に近づき、首の辺りに針を差し込んだ。
モブ「あ…っが……！？」
数秒ほどそうしてもがいた後、力尽きたように倒れた。
ついでに、薬を選んだわけは、トド松さん曰く「血が機械とかについてバグ起こすと面倒だから」らしい。
改めて私はこの部屋を見渡す。
たくさんのモニターが設置されていて、その前にはいろんなボタンやレバーやキーボードが並んでいた。
こういうのを使うのは初めてだけど、やり方は大体分かる。
……えっと、シャッター制御端末は〜…
発見！
とりあえず皆が何処にいるのかを確認するために防犯カメラの無効化を解除する。
モニターによると、3人は2階にいるらしい。
シャッター制御端末のキーボードを軽くなでてから、1回深呼吸する。
着ているスカートから、マイク付きのヘッドフォンを取り出す。
付けると落ち着くから、ハッカーをするときは基本いつもこれをつけてる。
一松さんが改良してくれて、通信機になっている。マイクも付けてくれた。
ボタンを押して起動させると、すぐにおそ松さんにつながった。
貴「こちらAです。シャッターはもう大丈夫ですよ！」
おそ『おっ、流石！こっちももう終わりそうだから、逃げ道よろしく！
……あ、さっき気づいたんだけど、なんか異様に人少なくない？
データでは150人位だったのに、まだあと60人くらい見てないよぉ？』
！！
なんで！？
急いでモニターを確認するも、何処にも誰も映ってない。
ずっと画面を見続けて、私はおかしなことに気づいた。
貴「…トド松さん、此処のビルって何階でしたっけ……？」
トド「え？…確か、7階だったと思……！！そういうことか…」
貴「……はい。もしかするとおそ松さん達……ヤバいかもしんない。」
そう。此処のおかしいところ…それは、
“7階がない”
いや、正しく言えば『7階のカメラが無い』。
ついでに言うと、全ての階の階段にも無い。
つまり、残りの60人は7階にいて、3人を徹底的に潰す気だ。
貴「トド松さん…どうします？」
トド「当たり前…行こう！」
思いっきりドアを開けて、私達は3階に向かった。
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革ベルト
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サチヨ
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ルル(プロフ) - 通りすがりのインドア派魔王さん» ありがとうございます！自分でもびっくりしました…笑頑張ります！ (2018年10月21日 23時) (
レス) id: 5b3839762e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのインドア派魔王 - 2位おめです！！いつも更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください(*´-`) (2018年10月21日 22時) (レス) id: d09916e569 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - ジェリーさん» 応援ありがとうございます！…一松！w私も書きながらツッコミしてましたww (2017年7月27日 20時) (レス) id: 5b3839762e (このIDを非表示/違反報告)
ジェリー - 更新頑張ってください！・・・おい、一松ww死体の上に座るなぁ！ww (2017年7月27日 16時) (レス) id: 8f15cdca16 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - なななさん» ありがとうございます！！できるだけ頑張ります！！ (2017年1月28日 14時) (レス) id: 5b3839762e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル x他2人 | 作成日時：2016年10月23日 0時
