番外編�� ページ20
今日は５月１０日....そう私の旦那様である真子の誕生日
でも私はまだ誕生日プレゼントが買えていない.....買う時間はいつでもあったけど何を買ったらいいのかわからなくて考え続けていたら今日になってしまった
去年はハンチング帽、一昨年はレコードを渡しているから....他のものがいいよね
んーどうしよう....喜助さんに聞いてみようかな....
私は携帯を取り出して喜助さんに電話をかける
ー「あれ？Aどうしたんっスか？」
『あの....真子への誕生日プレゼントがまだ買えてなくて....』
ー「んーAがあげるものならなんでも喜ぶと思うっスけど...」
『でも....』
何かしら真子が喜ぶものを渡したい....
ー「じゃあAの手作りケーキなんてどうっスか？」
手作りケーキか...そういえば真子は甘いの苦手だからケーキはいつも買ってなかったなぁ
作るってことは砂糖とか調節できるからいいかも！
『いいですね！でもオーブンが....』
今までお菓子作りとかは一切してなかったからオーブンとか全然揃ってないんだよね....
ー「それならアタシのとこにきてくださいっス！鉄裁さんが時々雨たちに作ってるから道具はあるっスよ！」
鉄裁さん...料理だけでなくお菓子作りまで....すごい
『なら今から行きます』
ー「はいっス！鉄裁さんにも言っておくっスから」
『ありがとうございます』
そう言って電話を切り部屋を出て浦原商店に向かう
手作りケーキ....うまく作れるかな？
＝浦原商店＝
『喜助さーん』
中にいる喜助さんの名前を呼びながら浦原商店に入っていく
「あっAいらっしゃいっス」
ダンボールの中を漁るのをやめて私を見る喜助さん
何探してるんだろ？まあいっか
『道具とかって...』
「道具は鉄裁さんが持ってるっス」
鉄裁さんはどこにいるんだろ？台所かな？
「A殿！どのような手作りケーキを作るおつもりなのですか？」
鉄裁さんはやっぱり台所にいた。そして私がきたのに気付き話しかけてくる
『その...真子は甘いのが苦手だから甘さ控えめのケーキを作りたいです....』
どんなケーキがいいかは鉄裁さんが選んでくれるかな....
「なるほど...では甘さ控えめのショートケーキはどうでしょうか」
少し考え込んでパッとひらめいたように私を見る鉄裁さん
『いいですね！』
ショートケーキなら私でも作れそう！
そして私は鉄裁さんに教えてもらいながらケーキ作りを始めた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
甘納豆(プロフ) - 大丈夫です！ (2019年5月12日 16時) (
レス) id: a4b65807ec (このIDを非表示/違反報告)
あすな(プロフ) - 甘納豆さんコメントありがとうござます！他にもコメントが来たら多数決になってしまうかもしれません.....その時は申し訳ありません (2019年5月12日 16時) (レス) id: 9c9752c5e3 (このIDを非表示/違反報告)
甘納豆(プロフ) - わたし的には千年血戦編にいって欲しいです！！ (2019年5月12日 16時) (レス) id: a4b65807ec (このIDを非表示/違反報告)
あすな(プロフ) - ゆうみさんありがとうございます！コメ嬉しいです（涙）頑張って書いていきます！！ (2019年5月12日 2時) (レス) id: b12de1da1e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - 続きがすごく気になります！更新楽しみに待ってます！ (2019年5月12日 1時) (レス) id: a1694be6d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あすな | 作成日時：2019年4月28日 17時
