175話 真子の真意 ページ11
私は真子の足の間に座って一護とひよ里が戦っているところを観察している
「起きんかいこの死にぞこない！アレやろ！“死神”ゆうんは神ワザみたァに死にまくるゆうイミやと思てんやろ！ちゃうわハゲ！」
空中で岩に埋もれる一護に向かって怒鳴るひよ里
「...っせえ....な！...」
一護はイラつきながらひよ里を見上げる
カンカンッとおたまでフライパンを叩くエプロン姿の拳西
「メシだぞォ集まれこの野郎！一番集合遅かった奴は皿洗いなっ！」
私達は瞬歩で移動するので案の定一護が一番最後になった
ー
食べ終わり真子が休憩しているひよ里に話しかける
「どうやひよ里一護の虚化維持の調子は」
「見てたらわかるやろサッパリや。今やっと10秒ちょいダメダメや話ならんわあのハゲ」
呆れながら一護を見るひよ里
『そんなこと言わないの一護だって頑張ってるんだから』
私はひよ里の頭を優しく撫でると嬉しそうな顔をするひよ里
「才能ないんやないの？もう諦めやあ」
「修行に参加してねぇお前がいうなよスケベ女！」
お皿を洗いながら怒鳴る一護
「スケベやないわ！興味津々なだけやっ」
一護に言い返すリサ
えっ....同じじゃないの？
「世間的にはそれをスケべって言うんだろ」
歯磨きをしながらリサを見る拳西
今で一護の虚化維持の時間は10秒と少し....崩玉の覚醒まで約２ヶ月
この２ヶ月の間にあとどれくらい伸ばせるかが重要...
全「「「『！？』」」」
破面の霊圧が現れて全員が驚く
この霊圧十刃が何人かいる！！
するとざっと立ち上がり階段をのぼろうとする一護
ラブと拳西がいち早く気付き一護を押さえる
「放せっ！」
必死にラブと拳西を振り払おうとする一護
「まだ無理っつってんだろ！」
拳西が一護に向かって怒鳴る
「こう言う時のために尸魂界から仲間が来て張ってんだろそっちに任せとけって！」
ラブが必死に一護を説得しようとする
「こっちだってこう言う時の為に修行してんだ！今行かねえでどうすんだよ！」
一護が言うこともわかるけど今の状況で助けに行ったって....
真子が拳西の服をガッと掴む
全「「「！？」」」
えっ？真子？
「....行かしたれ」
拳西とラブが力を抜いた瞬間一護が2人を振り払い階段をのぼってアジトを出て行く
「おい！何考えてんだよ！真子！」
なんで行かせたんだろう..........あっ！
私は真子がなぜ行かせたのかがわかったのでラブと拳西をなだめに行こうと立ち上がった
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甘納豆(プロフ) - 大丈夫です！ (2019年5月12日 16時) (
レス) id: a4b65807ec (このIDを非表示/違反報告)
あすな(プロフ) - 甘納豆さんコメントありがとうござます！他にもコメントが来たら多数決になってしまうかもしれません.....その時は申し訳ありません (2019年5月12日 16時) (レス) id: 9c9752c5e3 (このIDを非表示/違反報告)
甘納豆(プロフ) - わたし的には千年血戦編にいって欲しいです！！ (2019年5月12日 16時) (レス) id: a4b65807ec (このIDを非表示/違反報告)
あすな(プロフ) - ゆうみさんありがとうございます！コメ嬉しいです（涙）頑張って書いていきます！！ (2019年5月12日 2時) (レス) id: b12de1da1e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - 続きがすごく気になります！更新楽しみに待ってます！ (2019年5月12日 1時) (レス) id: a1694be6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすな | 作成日時：2019年4月28日 17時
