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さんじゅーいち。 ページ43

*Aside。

あいつの術をきっかけに、私は里へと降り立った。
火影屋敷を目指して。

走っていると、足元に苦無が投げられた。
私は苦無を避けるように後ろへ跳んだ。


ボルト「何で里抜けして、あいつといるんだよ」

投げた主はボルトだった。


A「そんなの私の勝手でしょ。
私は木の葉を里抜けして、あんたとは無関係。
赤の他人の私に何でそんな構うの」

ボルト「お前は、俺の友達で仲間だからだってばさ」

A「うるさい」


私は両の手に挟んだ手裏剣をボルトに投げた。

足に手裏剣が刺さりながらも、ボルトは逃げずに私を見ていた。


A「何で逃げなかったの
ボルトなら幾らでも逃げられたでしょ」

ボルト「Aが本気で俺を殺そうとしても、
俺はAを殺さねぇ」


ボルトは痛みを耐え、手裏剣が刺さった足のまま、私の方に歩いてきた。

ボルトは私の頭の後ろに手をまわした。
その時、私は目隠しをされたかのように目の前が真っ暗になった。


A「な、何!?何したのボルト!?」

ボルト「自分の目で見てみろってばさ」


私は目隠しされた布を取った。
それは、何処かの茂みに捨てたはずの私の額あてだった。


A「な、何で...」

ボルト「いつか、お前にあった時に返そうと思っていつも持っていたんだってばさ」


私の目からは生温かい液体が零れてきた。
幾ら拭いてもその液体はとめどなく溢れてきた。

気づいたら、私とボルトを取り囲むようにみんなが立っていた。


私にも、自分のことをこんなに思ってくれる友達がいる事が嬉しかった。


+++++

どーも、無理やり感満載でごめんなさい。

あと少し、よろしくでーす笑

さんじゅーに。→←さんじゅー。



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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年11月4日 15時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
水面月(プロフ) - なみさん» こちらこそ読んで頂きありがとうございます!これからもよろしくお願いします!! (2018年7月20日 8時) (レス) id: dbe33892ce (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - 更新ありがとうございます!!とても面白くて読ませてもらってます!!!続き楽しみです!!! (2018年7月19日 23時) (レス) id: 8b64629a05 (このIDを非表示/違反報告)
水面月(プロフ) - プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな←さん» 大蛇丸の下りに反応していただきありがとうございます!誰か反応してくれたらなと思ってました笑 (2018年6月10日 8時) (レス) id: dbe33892ce (このIDを非表示/違反報告)
水面月(プロフ) - プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな←さん» 読んでいただきありがとうございます!私もイタチ兄さんが好きです!だから、子供になれたらなみたいな感じでやってみました♪ (2018年6月10日 8時) (レス) id: dbe33892ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水面月 | 作成日時:2017年12月29日 12時

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