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44話〜平子side〜 ページ13

「そうだよ、ヒヨリ。拳西が大事だから、ボクらで止めなきゃいけないんだ」




「心配しんときゃあ。殺さんで止める方法なんか山程あるで」




俺ン言葉に同意したローズ。




リサも刀を抜きながらそう告げた。




「手足の腱、斬るよ。右半分、あんたがやり」




「オールライッ」




そう言うて跳び上がりよる二人。




そんな時、ローズの上から現れよった影。




「!後ろや!!ローズ!!!!」




それに気付いたリサが声を上げよるが、一足遅かった。




上から蹴り下される足。




それがローズの頭に命中し、ドォン、と地面に叩きつけられた。




「ローズ!!!」




見えたのは、首に巻いとるスカーフ。




「白か!?」




白がいつも巻いとるのと同しやった。




俺ン声にこっちを向き、そのままドン、と向かってきよった。




「ちッ」




刀を構え、その一撃を受け止める。




「く…ッ」




思うた以上に重たいそれに、口の端から声が漏れた。




片手で受け止めるんは、やっぱキツイか。




「〈五柱鉄貫〉」




聞こえた声に、目の前で攻撃をしとった白が五本の柱によって地面に抑え込まれた。




「が…ッ」




「皆サン…走るの速いデス…」




そこには、息を切らせとるハッチが居った。

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高杉0810(プロフ) - K&Tさん» ありかとうございますっ!そう言っていただけるとやる気が出ますw亀更新ですが、よろしくお願いします(。-_-。) (2017年3月17日 15時) (レス) id: e80160152e (このIDを非表示/違反報告)
K&T(プロフ) - めちゃくちゃ最高ーです!更新頑張って下さい! (2017年3月17日 15時) (レス) id: 8b3fcbbfb9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜夜 | 作成日時:2017年2月20日 19時

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