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39話 ページ1

な「やっほー!」


『なーくん!』






この呼び方で呼んで欲しい、だなんてなーくんらしいお願いでずっとそう呼んでいる。




な「何かお手伝いできることある?」


『んー…あ、乾いた食器そこにあるから橋田さんと一緒に戻してもらえるかな?』


な「おっけー!」




いつ見てもほわほわ、いつ見てもアホ毛がぴょんぴょこ。
私の2つ上なのにこんなにほわほわしてるんだ…ってなって見てるだけで癒される。



カチャカチャと鳴っていた食器の音が途端に止んだと思えば後ろからなーくんに声をかけられた。


な「Aちゃん、ちょっと後で俺の部屋来れる?」


『わかった!ここ終わったら行くね』


な「うん!待ってる!」








橋「何かあったんすかね?」


『なんだろ、私も心当たりないんだよな〜…もしかして私、なにかヘマしちゃった…!?』


橋「とりあえず早めに終わらせましょ。俺も急ぎます」


『ありがとう橋田さん』





一体…どんな話なんだろうか…

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作者名:たるますちっく | 作成日時:2023年4月8日 13時

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