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14話 ページ16

〜A〜


私の来ていたパーカーのチャックを下ろした後カノが

セトに頼む


A「セ、セト抑えなくていいよ!ね?」

カノ「もぅ、うるさいな・・・ちょっとお口チャックしようね〜?A★」

A「な、や!?ンぐ」


いきなりカノの顔が近づいてきたため目をつぶると

私の唇にはいつもと違うやわらかい感覚、もしやと思い

つぶっていた目を開けると目の前に広がるのは見慣れた

少し色素の薄い髪の毛の色


A「ぁ、ぅ・・・な、なにすんのよぉ・・・///」


思わず顔が赤くなってしまう、なんだろう熱い・・・

私の両手はまだ頭の上にあるため顔を隠すことができない


A「うぅ―ーー///」


この赤い顔を隠すことができない、しかもストーカーのような3人にみられて

恥ずかしい気持ちでいっぱいになる


セト「キスしていいとはいってないっすよ、カノ」

カノ「セトだってAの頬にキスしたじゃん」

シンタロー「だからといって何も口にすることはねーだろ」

セト「そうっすよ」

カノ「じゃあいいよ、僕一人でやるから、
  僕の部屋いこーねー☆A☆」


三人が口喧嘩を始めるが、カノが私にお姫様抱っこをする

ふわっと体が浮くような感覚に襲われた


A「ひゃぁああ!?」


思わず叫んでしまうがすぐさま両手で口元を抑える

なんて声出してるんだよ私!?女子か私は!←

気づいた時にはもう遅く上からささる3つの視線は私を捉えている


シンタロー「そういう声も出せるんだな」

セト「もっと聞きたいっす」

カノ「誘ってるって思ってもいいよね?その顔の赤さは」


後悔するのは・・・もう遅い

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ラッキーアイテム

団員のぬいぐるみ

ラッキーキャラ

アヤノ


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作者名:にひりんこ | 作成日時:2015年5月12日 18時

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