私の学校にいる六つ子達

スクールライフ27 ページ28

進路調査はまた別の日になり

今はクラスのメンバーでカラオケに来ている

もちろん、十四松も嫌がりながらも来てくれた



「いやー、本当に十四松君が来てくれるなんて
思ってもなかったよ！」

「俺が来たらワリーのかよ！！」

「ビックリしただけだよ」



クラスの何名かは、十四松が悪いやつじゃないと

分かってくれてるらしい




「今から、5人グループで、それぞれ個室に別れよ
好きな人と組めー！」



クラスのお調子者男子が仕切り、

グループが作られていった




「じゃー十四松、組も」

「ん」

「あ、俺らも混ぜて！」



そして、あとの3人も見つかり

女子2人、男子3人のグループができた



「おい、お前ら誰だぁ？」

「十四松君、この時期でまだクラスの人の
名前覚えてない人がいたなんてびっくりだよ」

「だね〜。私は鈴木のの！すずって、呼んで」

「俺は徳井秀！よろしく」

「俺は佐藤圭」



いかにも女子って感じの子は、すずちゃん

運動全般いけちゃう系男子の徳井君

徳井君みたいに運動神経のいい佐藤君


この3人は、私の友達でもあった



「あ、ちなみに私は中野Aね！」

「んなの分かってんだよ！！舐めんな！」

「舐めてないよ〜？」



十四松は、呆れた感じでため息をついたので

それが可笑しくて大きく笑ってしまった



すると、十四松にげんこつされた

【番外編】六つ子の誕生日まで、あと6日→←スクールライフ26

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す