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スクールライフ16 ページ17

「十四松?!来てくれたのか?」

「はぁ?!俺が来てわりーんかよ!!!あぁ?!」

「はい!いってーん!」

「いっだぁーー!!何すんだ!!」

「だからー、躾じゃない棒!」

「まんま言ってんじゃねーか!」


先生が来たのに、言葉が悪かったから

1発殴っといた


「あー、そろそろ始めていいか?」

「どぞ!」


授業が開始して、十四松はノートはとらないもの

外を見ながら、耳だけは先生の声を聞いていた

たまに、珍しい話を先生がしたら

へぇーって顔をしている



.................

「中野ちゃーん!お昼、どこで食べる?」

「私たち、今食堂行こうかなーてしてるけど」

「あ、私は今日パスするね!また今度誘ってー」



と言って、屋上へと向かった

理由は、十四松がさっき1人で向かっていたから

一緒に食べようと思って









屋上につき、ドアを開けると

そこには何もせず、眠ってるだけの十四松がいた

周りに何も無いところから

ご飯が無いことを知った


「十四松!!」

「ん。A、どうかしたの?」

「寝起きかわい、じゃなくて!十四松、弁当は?」

「ない」

「っ!!ゴメンね!
私が無理矢理連れてきたせいで」


朝、ウロウロしてたのは学校行く気持ちの反面

行かない気持ちの方が強かったのかもしれない

そして、お母さんにも弁当を頼まなかったんだ



「私の、不格好だけど食べていいよ!」

「でも、お前のなくなるじゃん」

「大丈夫!お腹減ってな」


お腹がグゥーっと鳴って

変な沈黙になってしまった



「っ、ははははは!!
やっぱ、お腹すいてるじゃねーか!
お腹は嘘下手だなー」

「うるさい!生理現象だし!」

「じゃあ、半分だけ貰っていい?」



十四松なりに、遠慮してるっぽい


「いいけど、仮にも十四松は男子高生で
育ち盛りじゃん?お腹空かない?」

「そんなの、帰りにAに何か奢ってもらうから」

「えぇ?!マジか!!」


何故か奢ることになった

十四松は、フェンスにもたれかかって座り

ご飯を食べる体制になっていた


「でも、箸はどうすんだ?このままだと
か、かかかん」

「間接キス?それなら心配しなくていいよ」


私は、普段から箸を落としてしまった時ように

予備で2つ持ち歩いていた

1つを十四松にあげると、複雑な顔していた


「ありがと」

「不満そうだなー。
そんなに間接の方が良かった?」

「うるせぇ!!!」


そこは否定しないと

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永遠に松ガール - 木乃狐@さん» いえいえ!!こちらこそ、見て下さってありがとうございます! (2019年3月31日 10時) (レス) id: 00b3b12e69 (このIDを非表示/違反報告)
木乃狐@(プロフ) - ちょうど映画を見て探していたので、とても嬉しいです!!ありがとうございます (2019年3月30日 15時) (レス) id: edef6b2d86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美咲 | 作成日時:2019年3月24日 1時

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