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スクールライフ17 ページ18

あれから数日、やっぱりオラついてるけど

十四松は学校に来てくれるようにはなっていた


「中野、お前凄いな!
教師とか向いてんじゃないか?」

「これだけで、簡単に言わないでください」


十四松は、あんな態度でも友達が何人か出来ていた

やっぱり、一松とかおそ松の血が流れているのか


私が入る隙間が無くなったので

いつメングループに向かった



「みんなー、おひさでーす」

「あー、中野ちゃん!おひさー」


私達は5人グルーブで固まっていて

いつも一緒に過ごしていた


「ねー、聞いて欲しいことあるんだけど」

「ん?どうしたの、すず?」


私達グループの中で、リーダー的存在のすずが

相談を持ちかけてきた

こんな事、滅多にない



「私、実はおそ松君好きになったんだよねー」

「えぇぇえええ?!?!」

「ちょ、落ち着いて!そんなに驚く?」

「だ、だだだって、あの、お、おおそおそ」

「こわっ」


すずは笑うけど、他のみんなも驚いていた

それもそのはず

おそ松と言えば、馬鹿

馬鹿の中の馬鹿で、いつまで小学生のあいつだよ?



「オススメしないよ?」

「ウケる。でも、好きになったのはホント」

「でも、すずー。
どうして、いきなりウチらに言ったん?」


すずと1番仲のいい、みもりんが聞いた



「ホントはさ、中野ちゃんって六つ子と
仲いいし、私がこんなこと言ったら
困ると思っていたんだ」

「私のため?」

「んー、何か、日に日に好きって感情が上がって
抜け駆けするみたいな感じでおそ松君に
アピりたくなかったの」

「だから、今カミングアウトしたのか」

「そういう事!」


すずは、照れながら言って恥ずかしそうにもしてた

わたし的に、すずの、

ていうか友達の恋は応援したい

だけど、相手が相手だから



「私は抜け駆けとか思わないけど、おそ松はな〜」

「中野ちゃん
どんだけおそ松をオススメしないの」

「だって、あいつ馬鹿の中の馬鹿だよ?しかも
性格小学生で止まってるし、デリカシーないし、
馬鹿だし」

「だーれが、馬鹿だって?しかも2回言ったな!!」

「ぎゃーーー!おそ松痛い痛い!!」


おそ松がいつの間にか背後に立っていたらしく

首を絞められた


「ギブギブ!」

「この技凄くね??プロレスで見たんだ!!」

「わ、分かったからー!!!」


やっとの思いで話してくれた


「お、おそ松君。今の話どこから聞いてた?」

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永遠に松ガール - 木乃狐@さん» いえいえ!!こちらこそ、見て下さってありがとうございます! (2019年3月31日 10時) (レス) id: 00b3b12e69 (このIDを非表示/違反報告)
木乃狐@(プロフ) - ちょうど映画を見て探していたので、とても嬉しいです!!ありがとうございます (2019年3月30日 15時) (レス) id: edef6b2d86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美咲 | 作成日時:2019年3月24日 1時

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