今日:15 hit、昨日:2 hit、合計:21,680 hit
小｜中｜大
Ninth love ページ10
そんな俺の想いは、叶わなかった。
３年生が卒業して、俺が２年生になった時。
進級したはずのA先輩の姿は、夢ノ咲から消えていた。
語学留学ということで、入学式の前日にアメリカへ発ったらしい。
鉄虎くんが教えてくれなかったら、俺はずっと先輩の小さな頼もしい背中を探していた。
もうあの笑顔は見れない。
俺の気持ちを受け止めてもらえない。
あの歌声は聞けない。
俺のことを褒めてくれない。
先輩の姿がないだけなのに、胸がズキズキと痛む。
バスケ部には一年生が入り、後輩ができた。
流星隊も、守沢先輩の跡を継いで念願のレッドになった鉄虎くんの努力の結果、ブルー、ブラックが加入した。
なのに、それを一番喜んでくれるはずのA先輩だけがいない。
寂しい。
悲しい。
辛い。
会いたい。
声を聞きたい。
先輩を求める心が大きくなっていく。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「あんスタ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
歌姫 - もう、もともと翠くん推しです！あぁだいすき・・・。 (2016年6月4日 16時) (
レス) id: e7ecf987ea (このIDを非表示/違反報告)
舞蝶月姫 - 翠くんが好きすぎて辛い…！ (2016年3月6日 8時) (レス) id: 66fdcdaab8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふぉーる＠あんスタ民 | 作成日時：2016年1月29日 21時
