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番外編 2 ページ31

俺は今少し不機嫌だ

嫌さ…すずと

買い物できて嬉しいぜ?

だけどさ……




「なあ、あの女の子可愛くねえか?」

「あれは別嬪さんだなあ…//」



確実にすずのこと

言ってやがるからな!!



すず「平助さん、どうしたの?」

平助「ごめん、ごめん!んじゃ、あれいこうぜ!!」

すず「いくいく!」



隣でキャッキャ

言いながら俺の手を

握りついてくるすずに

キュンとなった



平助「すずちょっとこっち向いて?」

すず「んっ……///」



俺は唇にキスをして

男たちにドヤッとしてやった ←



「なっ//!?」

すず「へ、平助さん///!?」

平助「キスしたくなった、お!あれ食おうぜ!!」



顔が真っ赤なすずを

ひいて屋台の奥へと向かった



すず「んん、おいしい…//」



焼きトウモロコシと

イカを食べていた



平助「なあ、イカ一口ちょうだい!」

すず「っ…ど、どうぞ//」

平助「ありがとな、お…うまっ」

すず「じゃ、じゃあトウモロコシちょうだい//」



顔が真っ赤なすずに

トウモロコシを差し出すと

カプッとかぶりつく

え、今の可愛すぎんだろ///



すず「トウモロコシ甘いね!」



ふにゃりと笑う

すずにドキッとする

花火までの間、二人で

お面を買ったりゲーム

をしたりして過ごした



平助「こっち、こっち!」



左之さんから教えて

もらった場所にいく

そこは花火がよく見えるん

だとかさ



すず「いつ始まるんだろうね、花火」

平助「ほんとだよな…でも後少しだぜ?」



すげえ嬉しそうに

足をパタパタさせるすず



すると



ヒュー と花火が

上がっていきバァンッと

夜空に打ち上げられる



すず「すごい…綺麗」

平助「すげえ綺麗だな、ここからよく見えるし」



不意にチラリと

すずを見ると子ども

みたいにい無邪気な

顔をしていた



手をギュッとすると

俺の方を向いてふにゃりと

笑った

徐々にお互いの顔が

近づいていき

触れるだけのキスを

落とした

終わり ログインすれば
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黒ごま(プロフ) - あっちゃん25さん» ありがとうございます!! (2014年3月15日 6時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん25(プロフ) - 了解でっす! (2014年3月14日 23時) (レス) id: 3b5823796a (このIDを非表示/違反報告)
黒ごま(プロフ) - あっちゃん25さん» ホッコリされて良かったです!良かったらもう一つの方も読んでみてください! (2014年3月14日 23時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん25(プロフ) - ああ、お話が終わってしまいました。すっごくホッコリしています。しあわせ* (2014年3月14日 22時) (レス) id: 3b5823796a (このIDを非表示/違反報告)
黒ごま(プロフ) - 舞姫さん» ありがとうございます、ほんと平助らぶです!! (2014年2月24日 18時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:気分屋黒ごま
作成日時:2014年2月1日 7時

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