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STORY 63 ページ27

そして、俺たちは皆の

いる広間へ向かった

ちゃんと手繋いで…



ガラッ




近藤「おお、雨宮くん目を覚ましたのか!」

すず「はい、迷惑をかけてすいませんでした」

平助「俺からも、すいませんでした!!」

原田「お前らのには慣れてる(笑)」



みんなの言葉で

心が温かくなる



平助「俺たち、話があって…きました」



俺の声と表情でか

皆も真面目な顔になる

俺たち2人は真ん中に座る



すず「まず、今まで騙してすいませんでした」

土方「何のことだ?」

すず「その…私は女です」




すると近藤さんと土方さんが

固まる

斎藤さんに関しては顔が真っ赤になる




近藤「雨宮くん、女の子だったのか!??」

沖田「近藤さん…見たらわかるでしょう」

土方「何でお前たちは普通なんだ!!」

原田「いや、俺たちは元から知ってて…」

近藤「そ、そ、そうだったのか!!それでどうしたんだ?」

平助「俺と…すず、新選組を出ようと思ってます」

全「「!!」」

すず「勝手な事を言ってるのは百も承知です。それでも、私は平助と…暮らしたいんです」



周りが静まりかえる



近藤「そうか……平助、雨宮くんのような強い者がいなくなってしまうのは痛いな」

土方「近藤さん!?」

近藤「2人の祝福を祈ろうではないか、俺はそう思う。反対の者はいるか?」

新八「俺は…賛成だぜ?」

平助「新八っつあん…」

原田「ああ、俺も賛成だ」



次々と言ってくれる仲間たち



沖田「すずを泣かせたりなんかしたら斬るからね平助?」

平助「泣かせる訳なんてねえだろ?反対に笑わせてやるよずっと」




隣にいるすずに

笑ってみせると嬉し涙

が出ていた

だけど俺が好きな笑顔を

見せてくれた

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黒ごま(プロフ) - あっちゃん25さん» ありがとうございます!! (2014年3月15日 6時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん25(プロフ) - 了解でっす! (2014年3月14日 23時) (レス) id: 3b5823796a (このIDを非表示/違反報告)
黒ごま(プロフ) - あっちゃん25さん» ホッコリされて良かったです!良かったらもう一つの方も読んでみてください! (2014年3月14日 23時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん25(プロフ) - ああ、お話が終わってしまいました。すっごくホッコリしています。しあわせ* (2014年3月14日 22時) (レス) id: 3b5823796a (このIDを非表示/違反報告)
黒ごま(プロフ) - 舞姫さん» ありがとうございます、ほんと平助らぶです!! (2014年2月24日 18時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:気分屋黒ごま
作成日時:2014年2月1日 7時

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