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寂しそうに満天の星空を見つめているメイを見つけた。
あまりにも寂しそうにしているので、話しかけていいのか迷ったが思い切って声をかけた。
ルカ)メイ、大丈…！
言い終わるより前に、メイが涙を流しながら抱きついてきた。
メイ)ルカ…助けて…
普段のメイとは違う、少し低い声で、メイは言った。
メイ)……入らずの森 東に50歩 北に197歩 そこに……が…
そう言ってルカの腕の中で気を失ってしまったメイを抱き抱え、談話室へと急いだ。
3話 ページ4
ルカside
晩ご飯が出来上がり、談話室へと料理を運んでいたときのこと。
寂しそうに満天の星空を見つめているメイを見つけた。
あまりにも寂しそうにしているので、話しかけていいのか迷ったが思い切って声をかけた。
ルカ)メイ、大丈…！
言い終わるより前に、メイが涙を流しながら抱きついてきた。
メイ)ルカ…助けて…
普段のメイとは違う、少し低い声で、メイは言った。
メイ)……入らずの森 東に50歩 北に197歩 そこに……が…
そう言ってルカの腕の中で気を失ってしまったメイを抱き抱え、談話室へと急いだ。
残ったのは、満天の星空と満ちた月だった。
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作者名：ぴーちゃん | 作成日時：2017年4月23日 8時
