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旅路の終点 ページ27

あろまさんとえおえおさんは声も揃って言った。
でも、その意味はなんか怖い気もしない。


「ひとつだけ言っておく、君は生という言葉を失ったんだ」

とえおえおさん。

「例え拒んでもそれが君の運命」

とあろまさん。

「君はもう役目を果たせない、ただのぬいぐるみになったんだ」

と後ろの方から聞こえる声。
振り向くときっくん。

なんだか、さっきと違う景色。
それもまた背中の方から何かが突き刺さる。
正体も分からない。

「上からの命令は俺らでも逆らえなくてね」

誰かの声だ?
もう、良いのか。
帰れるんだろうな。

熱い何かが頭を横切っていく。

寝よう、おやすみ。







………………………


変な終わり方ですね(^^;;

まあ、気にせず。。。

ということで最終回でした。
最後のシーンは色んな解釈で理解していただければいい終わり方だと思います。

このお話も短編としてタイトルも変更していますが、内容は変わりません。
短編としてまだまだ色んなものを書いていこうかと思っています。

更新している作品もあるので他の小説でも読んでいただけたら、と思います。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。


葵空

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作者名:葵空 | 作成日時:2014年4月19日 19時

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