執事にしてみたい！あんなことやこんなこと短編集！【あくねこ】

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ベリアン()

「今日の主様は積極的ですね。
そんな主様も素敵ですよ。」
ベリアンならきっと手を絡めてそのままベッドに
沈ませる。意外と売られたものは買う執事。
腰を悩ましげなふうに撫でられて、恥ずかしそうにする
主と事中に涙目になって乱れる主が特に好き。
「…っ、主様、はぁ…乱れてもなお、美しいです」



ロノ

「はあっ？！いや、ヤなわけねぇけど、
そんなこと言われたら…理性も、吹っ飛んぢまう」
ロノは雄の目になって噛み付くようなキスをする。
不慣れだからか荒っぽい事前の戯れに少し怖くなって
ぎゅっと首に手を回すと、それこそロノが1番好きな仕草なんだ…もっと優しくしてやりたいのと激しくしたいのとが脳内でせめぎ合う。
「なあ、A、激しくしてもいいか？」



バスティン

「本当にいいのか？止まらないぞ」
脅しにも似た言葉をかけるけれど、実際はきつそうに見えたら止めてくれる。理性が切れてなければ。
多分バスティンは後ろから攻めるのがお好み。
後背での事中に主を呼ぶと、体をひねって苦しそうにも見える蕩けた顔を向けてくれるのに1番興奮する。
「主様、こっちを向いてくれ」

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