【undertale】運命を変える者【sans】

私“だけ”？ ページ6

「A！大丈夫か！？」


はっとサンズの声に気づく。どうやら、焦ってこっちに来たみたい



「うん、もう大丈夫だよ。慌ててきてどうしたの？」

「いや、お前が縮こまって震えているの見えたから何かあったんだ！って思って」




「あー。それはすいませんでした」

「思ってねぇだろお前。それで、何があったんだ？」



「えー。それは＿＿」







私はサンズにさっきの人間について話した







「何でお前だけ頭痛とかが起きるんだ？」
「それが分かったら、苦労しないよ…」

私は飽きれ口調で言う





ん…？





「まって、私だけなの！？あの痛みを味わったのは！！」




「落ち着け。ん、まぁ…俺がモンスターだから効かないからとか？」

「いやいや。でも私、モンスターの血、引いてるけど……。モンスターには効果が無くて、人間には頭痛がするんじゃ！」


「んー。それもありえるが、ただ単にお前“だけ”が聞くとかじゃねぇのか？」



え


「私、“だけ”？」

「そうかもな」

いや、理屈がおかしいよサンズさん





「ん、まぁ、今の話は保留ってことにして、A」

「はい。なんでしょうか」


とりあえず、切り替え速すぎない？((









「あの人間、SAVEができる」









ほぇ？









・









「それって……“決意”を、抱いているって事？」

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