目線の先には *人間side ページ34
…ザク、ザク
…雪で埋もれた道を音をたてながら歩いていく。ここが地下だと思えないほど、上は遠く、見えない所にある
…と、そこに
「雪があるからって、私は暑いの!!」
「だからってよ……はぁ」
目線を動かすと、橋の先に2人の会話が聞こえる。……あの、目線の先の声達は…
『__一緒に地上の空を見ない?』
『お前にだって…感情はあるもんな』
…酷いことをしたのに、僕をずっと信じて、救って、認めてくれた……
「……A、サンズ」
ダッ
僕は、雪を蹴る勢いで走りだして__彼女に抱きついた。その勢いで彼女がよろめいたのを感じた。……勢いよすぎたかな?
「きゃぁ!?な、何…?………って、君、は…」
「な、……お、お前は」
2人とも、動揺してる感じかな?それでも、僕は知人に会うように、笑顔で…
「今までごめんねサンズ、A。でも、ありがとう!……そしてさ、僕と友達になってよ!!」
Aに抱きつきながら、にこっと笑う僕。すると、二人は困惑したような感じで、
「………へ?」
間抜けな声を出した。
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だーす - あわわわわ......こんな素敵な小説があるなんて...更新頑張ってください!!後白のコーディガンとは? (2019年5月5日 9時) (レス) id: ab272be8ff (このIDを非表示/違反報告)
shoujyouki(プロフ) - 待っててよかった (2018年8月25日 5時) (レス) id: 391a71ad47 (このIDを非表示/違反報告)
決意の塊 - 翡翠さん» ありがとうございます!!これからも、楽しんで頂ける小説を頑張ります!!そして、気長に待っていて下さい! (2017年11月5日 16時) (レス) id: dfe679cea8 (このIDを非表示/違反報告)
決意の塊 - ヨタ。さん» 喜んで頂けたなら結構です!!あと、私は神じゃないです(( (2017年11月5日 16時) (レス) id: dfe679cea8 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 一気読みしてしまいました…本当に素晴らしい作品ですね!sans兄さんイケメンンンンッ((気長く次回の更新待ってます(^-^) (2017年11月2日 0時) (レス) id: 26fa0d340d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:決意の塊 | 作成日時:2017年4月14日 20時