【undertale】運命を変える者【sans】

ある人間の、 ページ17

※今回は、今までの人間の感情のまとめです





地下に落ちたとき、黄色いお花のおかげで助かった。…落ちたくて落ちてきたわけじゃ無かったからまあ、良かったけどね





その時


「こんにちは。人間さん？」

僕と似たような容姿をした幽霊みたいな子が話しかけてきた



「……君は、誰？」


僕は、たずねる。あの子はにいっと笑って、こう言った


「僕は、キャ……いや、あの子の体を借りてるだけか。まぁ…………“プレイヤー”って、呼んでよ」

「プ、プレイヤー？」


初めの方に「キャ…」っていいかけたのはなぜ？それだったら、プレイヤーって言い直す必要もないか


「君は、何で僕の、目の前に、現れたの？」



「…」


その子は、一旦考え





「僕はただ、君をこの地下から脱出するのを手伝うためにきたの」

「な「僕と同じようになってほしくないから」

なんでって言う前に理由を言われた。“僕と同じように”…って



「まぁ、細かいことはいいの。で、君は、僕の手助けが必要かい？」

その子は手を差し出す


「ぼ、僕は……」

手を取るべきか…わからなかった。でも、何故か、取らなきゃいけない気がした。いや、取るべきだと何かを感じてしまった





多分、今となってはそれが“決意”なんだなって思った









・









＿＿＿それが、間違いだった



あの子と共に行動をしていたら、全て攻撃。慈悲など無かった



でも、あの子はとっても楽しそうだった





…たしか、Aだっけ。彼女の言うことは全て正しいと思う









・









そう僕は、人の皮を被った……化物だよ







もう、後戻りなんて出来ないし、戻れないんだ









・









・









謝るにはもう、遅すぎる

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