小話 ページ12
「やっぱり、家に帰ろう」
もう色々疲れてきた。まぁ、サンズに一応伝えておくかな。言いたくないけど。
シュウン
効果音と共に近道(ワープ)し、家…というかサンズ達の家に行く
「…サンズ?」
おかしい。いつもなら、ソファに座ってテレビでも見てるはず、でも、こんな時見てるはずないか…
コンコン
上に行き、サンズの部屋の扉をノックする
「………サンズ?」
名前を呼んでも返事がこない…。寝てるのかな?……それなら、しょうがないかな………
「…A?」
「ふぇ!?」
いきなりサンズの返事が聞こえて、ビックリする。しかも…………弱弱しい声
「大丈……夫じゃないよね。体調はどう?だるくない?」
「おい、僕を病人扱いするなよ。…はぁ…………まぁ、ちょっと気分がさっきより良くなったよ」
あ、僕モードのサンズだ。…ってことは、弱気に、不安になっている証拠。まぁ、素のサンズ。いつも僕でいいのに………って無駄な考えはおいといて………
「で、だ。アンダインは、どうなった?」
やっぱり、聞いちゃうよね…
・
「塵、に、なった」
声が小さくなるのが分かる。しょうがない………で、済まされることじゃないんだよねぇ
「だろうな」
分かってたように、言う。
「あの人間の決意は大きい。大きすぎる。以上なまでに」
「……でも、アンダインは決意を抱いて、戦った」
「…へぇ、決意を抱いたのか、でも、」
・
「「あの人間の決意の方が大きかった」」
サンズと声がそろう。まぁ、言わなくても分かるんだろうけどね
「…………」
「……」
沈黙。喋る事も無いし、しょうがないっちゃしょうがないよ
ピッ
「え?」
テレビの、電源が、突然ついた……?
サンズと共にテレビを見に行く
「あ………!?」
「なっ……」
そこに、映っていたのは、
『さぁ、ダーリン!いや、醜い化物!最高で、最悪のショーをしようじゃないか!!』
「め、メタト、ン………?」
・
………メタトンと、人間だった
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だーす - あわわわわ......こんな素敵な小説があるなんて...更新頑張ってください!!後白のコーディガンとは? (2019年5月5日 9時) (レス) id: ab272be8ff (このIDを非表示/違反報告)
shoujyouki(プロフ) - 待っててよかった (2018年8月25日 5時) (レス) id: 391a71ad47 (このIDを非表示/違反報告)
決意の塊 - 翡翠さん» ありがとうございます!!これからも、楽しんで頂ける小説を頑張ります!!そして、気長に待っていて下さい! (2017年11月5日 16時) (レス) id: dfe679cea8 (このIDを非表示/違反報告)
決意の塊 - ヨタ。さん» 喜んで頂けたなら結構です!!あと、私は神じゃないです(( (2017年11月5日 16時) (レス) id: dfe679cea8 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 一気読みしてしまいました…本当に素晴らしい作品ですね!sans兄さんイケメンンンンッ((気長く次回の更新待ってます(^-^) (2017年11月2日 0時) (レス) id: 26fa0d340d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:決意の塊 | 作成日時:2017年4月14日 20時