[ﾏｷﾞ]煌帝国一の金属器使いの皇女様

第三話 ページ3

「…此処が迷宮…」



初めて入った迷宮の中はｷﾗｷﾗしていた。



ジュ「早く攻略しよーぜ」



やはり神官様は慣れているのだろう。



「は、はいっ」



神官様は戦いが好きみたいだけど私は嫌いなのよね…。



お兄様方も好きみたいだけど…



悲しい戦いは嫌いだわ…



ジュ「この迷宮、魔物が少ねぇな…」



つまらなそうな表情をする神官様



そんなに戦いたかったの…?



?《此処は我らだけの住みかじゃからな》



?2《貴方様が勝手にいるだけじゃ…》



「?」



?《我が名はソロモン。知恵と理想のジンじゃ》



?2《…誘惑と困惑のジン、ミシャンドラだ。》



「…ぁ…れ、練 聖華と申します!」



咄嗟に私は挨拶をする。



意味なんて無いんだけど…。



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