175話 ページ28
〜〜万事屋銀ちゃん〜〜
神楽「新八、お前のお茶が気に食わなかったネ。お客様はお茶派ではなくコーヒー派だったアル。お茶汲みだったらその辺見極めろヨ。だからお前は新一じゃなくて新八アルネ〜。何だヨ。八って・・・」
新八「んなモン!ぱっと見で分かる訳無いだろ!!」
銀時「俺、すぐピンと来たぞ。見てみろ?お客様、口がコーヒー豆みたいだろーが。観察力が足りねーんだ。お前は・・・」
しばらくすると新八は再チャレンジしようとエリザベスにコーヒーを差し出した。
新八「コーヒーです。」
エリザベス「・・・・・・・・・・・・」
新八がエリザベスにコーヒーを差し出しても本人は表情一つも変えずにまったくの無反応だった。
銀時「オイ!何だよォ!!全然変わんねーじゃねーか!!」
神楽「いだっ!」
銀時はそう言って神楽の頭を叩いた。
新八「銀さんだってコーヒー豆とか言ってたでしょ―が!!」
銀時「言ってません〜。ドラ焼き横からの図と言ったんです〜。」
エリザベス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
銀時「ちょっもうホントいい加減にしてくんない?何で自分宅でこんな息苦しい思いをしなきゃならねーんだよ。あの目見てたら吸い込まれそうなんだけど・・・」
お茶を出してもコーヒーを出してもエリザベスは何も喋らないうえに表情一つも変えないくらいまったくの無反応だったので銀時達は一体どうすればいいんだと困り果ててるい瞬間に電話が鳴り出した。
ジリリリン!ジリリリン!(電話の音。)
銀時「?」
つづく
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作者名:黒魔霊歌&不思議の国の有栖 x他1人 | 作者ホームページ:紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時:2020年6月13日 17時