174話 ページ27
〜〜万事屋銀ちゃん〜〜
昨晩の辻斬りの現場にいた桂のペットであるエリザベスは布がかけられている遺体を見てその場から走り去ってそのまま万事屋を訪れた。
エリザベス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
新八「お茶です。」
新八は戸惑った表情であまり機嫌を損なわないようにエリザベスにお茶を差し出した。
銀時「・・・・・・・・・・・・あの・・・今日は何の用で?」
エリザベス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
今日は何のご要件でしょうかと銀時は困り果てた表情でエリザベスに訊ねても本人は黙ったままでいつもの会話用の看板を出す気配も無かった。
銀時「・・・何なんだよ。何しに来たんだよ。この人・・・恐えーよ。黙ったままなんだけど怒ってんの?何か怒ってんの?何か俺悪い事した?」
新八「怒ってんですか?アレ・・・笑ってんじゃないですか?」
銀時「笑ってたら笑ってたで恐いよ。何で人ん宅来て黙ってほくそ笑んでんだよ。何か企んでること山の如しじゃねーか。」
銀時と神楽と新八はエリザベスが訊ねて来て何も話さないことに息苦しさを感じ始めた。
つづく
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作者名:黒魔霊歌&不思議の国の有栖 x他1人 | 作者ホームページ:紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時:2020年6月13日 17時