No.6 ページ7
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体が重い。頭が痛い。
ベットの匂い、なんか違うような…
貴「痛いっ…」
頭をおさえると、誰かの手が見えた。
水をくれるらしい。
?「はい。」
貴「ありがとう…って、え?」
?「え?」
何で梅原くんがいるの?
ここは、私の家…じゃない。
ベットのシーツの色が違う、
窓から見える景色も違う、
夜だ。暗い。
今何時?
貴「何が何だか…」
状況の把握が出来ない。
梅「ここは俺の家。皆崎さん、酔って寝ちゃって、俺が運んできた。」
貴「うん、そっか…」
何をやってるんだ私!
大失態だよ。
貴「今何時?」
梅「1時半。」
貴「帰るよ。迷惑かけてごめんね。」
梅「いやいや、女の子1人は危ないから、泊まりなよ。」
貴「梅原くんに申し訳ないもん。」
ベットから立ち上がると、
ふわっと梅原くんの匂いがした。
梅「帰らないで。」
その声は掠れて、寂しそうだった。
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えちあーと@更新遅刻(プロフ) - Twitterフォローさせていただきました!(えちあーとというものです!)このお話すごく面白くて大好きです!続きが凄い気になります!これからも更新頑張ってください! (2018年1月16日 21時) (レス) id: 33e26ecc09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うた | 作成日時:2017年12月12日 19時