私に構わないでください！【梅原裕一郎】 (ページ3)

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3話ページ3

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それから１ヶ月後

ヘルプの時間がちょうど終わりそうな時間

今日のパートナーも山田さん

家に帰って思い出した事は、あの人は梅原先生という名前だったなぁと

教科は物理だったかな？理系ではなかったので、全くわからない

貴方「いらっしゃいませ」

あ、また梅原先生

え、あんた暇なの？

バーコードを通しながら、淡々と進める

あーそう言えば、後輩が性格悪いとかうんたらかんたら言うてたなぁと

山田「そろそろ戻るわなぁ」

貴方「ありがとうございます」

そう言って、山田さんは2レジに戻って行った

梅原「あのさ、」

うお、話しかけてきた

貴方「はい」

梅原「うちの卒業生だよね？」

おうおうおう、なんやその言い方は

まあ卒業生だけども！！

貴方「そうですよ」

梅原「……」

いや、なんも言わんのかい

心のツッコミが激しすぎて今なら漫才師になれそう

梅原「今日さ、江口先生の家に行くんだァ」

貴方「おめでとうございます」

梅原「え？江口先生の家に行くんだけど？」

貴方「おめでとうございます」

なんっちゅう返しだよ

おめでとうございますって何だ

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