うた☆プリ×黒バス

第十六話 ページ17

あの後、すぐ二人と別れてスタジオへ向かった。


龍也「どーした。何か今日やけにニヤニヤしてねーか？」


『ニヤニヤって何よ！』


寮につくとそう言われた。中に入り、ブレザーを脱ぎながら歩く。
共有スペースにはまた人が集まっている。


音也「あ、Aだ！おかえりー。」


『ただいまー。』


トキ「何を騒いでたんですか？」


『龍也がさ、今日はやけにニヤニヤしてるなーって。酷くない！？誰もニヤニヤ何かしてないっての！』


あー。バスケ、やっぱりいいなぁ…。
皆楽しそうだったし、キラキラしてた。
テツは相変わらず影薄くて、外からでも気がついたら視界から消えてるし。
大我はまだまだ発展途上で。でもワンプレーですごく成長してる。
涼太も相変わらず。人のプレーをコピーして倍以上で返す。昔より精度はあがったかな♪


蘭丸「…何ニヤニヤしてんだ。キメーよ。」


『なっ！だからニヤニヤしてないって！てかキモいって何よ！！』


藍「どうせAの事だから、今日のバスケの試合を思い出してたんでしょ。」


那月「バスケですか。うわぁ、かっこいいですぅ！」


『無い無い！もうバスケはやらないって決めたんだもん！…着替えてくる！』

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