第十三話 ページ14
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『お馬鹿』
タイムアウトを取って疲れて帰って来た皆にたった一言。
いや、厳密に言うと大我とテツに向けて言ったんだけどね。
『あんた達熱くなりすぎ、体力を考えな。特にテツ。』
相手チームではあのまん丸監督の檄が飛んでいる。
うるさー。こっちでもミーティングやってんだけど。礼儀無さ過ぎ。
黒子「Aさん、凄い顔してますよ。」
『じゃあ次は、私の眉間にもっとシワが寄らない様な試合運びしてよね?』
先輩が皆に声をかけ、また試合がスタートした。
皆、涼太に気を取られすぎて何と戦ってるのか忘れてない?
それに、二人に任せすぎて皆のそれまでのゲームが出来てない。
『育てがいありそう♪』
「第一クォーター終了、休憩二分でーす。」
てか第一クォーター殆ど喋りで終わっちゃってんじゃん。
戻ってきた皆にボトルとタオルを渡す。すぐにミーティングが始まったが、私は相手の監督の声にまたもや眉間に皺を寄せる。
マジでうるせぇっての。
リコ「けど黒子君と火神君、二人の連携が大事よ。出来る?」
先輩の問いに曖昧に頷く大我。はっきりしなさいよ。ていうか出来るか出来ないじゃない、やるんでしょ。
イライラーっとしていたらテツが大我の脇腹に手刀を食らわす。
ナイス、テツ!!やり返されてたけど・・・(笑)
リコ「んじゃまぁ!逆襲ヨロシク!!」
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モモ(プロフ) - スピカさん» そう言っていただけて嬉しいです!最近更新できてなくてスイマセン(´;ω;`) (2016年2月29日 0時) (レス) id: 29f6953b67 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 良かったです!!更新頑張って下さい! (2016年2月29日 0時) (携帯から) (レス) id: 3f8244a9f4 (このIDを非表示/違反報告)
赤司 - 咲夜さん» 沢山ありますよー!!w (2015年9月21日 14時) (レス) id: 6e55dd71f3 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - ユナンさん» ホントですね…(笑)ご指摘ありがとうございました! (2015年7月23日 21時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
ユナン(プロフ) - 第四話で火神が日神になってますよー (2015年7月23日 16時) (レス) id: 5a1042a282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモ x他2人 | 作成日時:2015年4月8日 19時