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次女06 ページ4
茶番を重ねた相談会(仮)をなんとか終え、玄関でチョロ松さんを見送る。
翡翠「いや〜珍しいこともあるんだねぇ〜」
纏香「なにが〜?」
翡翠「ん〜?人間嫌いなあんたが他人の相談に乗って更には見送りまでしてること…かな?
なに?惚れた?」
纏香「はぁ!?絶対ない!!
ただ…うん。ちょっと、似てたから…やりたいことが見つかる前のうちと」
翡翠「ふ〜ん…まぁ、どうでもいいや。
お腹すいた飯食お〜!!」
纏香「自由人過ぎな!!」
わが妹の小さな一歩は大きな前進。
元来、オタクっぽいとこあるし、今では“先生”だし。
こっからどうなるかは分かんないけど願わくば良き方向転換にならんことを。
窓ガラス越しに見た空は腹立たしいほど真っ青で桜のピンクと雲の白によく映えていた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名:理佳 | 作成日時:2017年2月6日 19時